国民救援会徳島県本部大会、日中友好協会中国語発表会、高い出費

 28日(土)は午後から国民救援会徳島県本部の大会があり、連れ合いと参加した。彼女は、昨年に引き続き大会議長を担当した。私は、守大助さんを支援する徳島の会を代表して守さんへの支援の訴えを行った。訴えは以下の通り。K事務局長は会の活動報告を行った。大会が終わってから守さんに大会の様子を書いた手紙を送った。記念講演は東住吉事件でえん罪・無罪を勝ち取った青木惠子さんであった。自身のつらい体験から得たものを活かして、今はえん罪をなくす活動に力を入れている。明日は千葉刑務所の守大助さんに会いに行く。
  第49回日本国民救援会徳島県本部大会へのご挨拶
 第49回日本国民救援会徳島県本部大会の開催、おめでとうございます。日頃は、徳島県本部の皆さんには大変お世話になっています。
  救援会は国民の人権、権利を守るうえで、なくてはならない存在です。そして、大変幅広い活動を行っており、その活動は、言論・表現の自由を守るとりくみ、守大助さんのようにえん罪犠牲者を救うとりくみ、労働者・市民の権利を守るとりくみ、憲法改悪、悪法阻止のとりくみなど多彩です。仙台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんを支援する徳島の会のわたくしたちも、救援会には大変ご援助をいただいており、感謝申し上げます。
 私たちの会では来年2月10日に、第19回総会を開くことにしています。総会を成功させ、一日でも早く大助さんをご両親のもとに取り戻すため努力しているところです。
 私たちにとって、えん罪事件を根絶するために、様々な活動をしてきた布川事件の桜井昌司さんが亡くなられたことは大変残念なことでした。桜井さんの行動・発言は私たちの活動の指針ともなっていました。しかし、ここでひるんではいけない、桜井さんの遺志を引き継いで守大助さんを一日でも早くご両親のもとに返さなければならないと決意しているところです。 
 会員数も目標の540名にあと6名に近づきました。来年の第19回総会までには達成しようと決意を固めているところです。
また、11月25~26日に山口で開かれる第68回日本母親大会には代表を派遣して、お母さんの祐子さんと全体会会場の舞台に上がり、大助さんの一刻も早い無実を勝ち取るために訴える予定にしています。
 引き続き救援会の皆さんには私たちの会へのご支援をいただき、再審法の改正を勝ち取るとともにえん罪をなくすために活動したいと考えています。大会の開催、どうもおめでとうございます。
 29日(日)は徳島県日中友好協会主催の、中国語学習発表会があり私が書いた「今夏的艰辛之旅」(この夏は旅が大変だった)と題する一文を発表した。参加者が少なかったこの会で、一番うれしかったことは小学5年生の子どもの朗読であった。小さいころマレーシアに住んでいたことがあり、中国人関係の小学校で学んでいたという。中国語は最近学び始めたと言っていた。私が学んでいる教室からは私を含め3人が挑戦した。
 30日(月)は造影剤を入れたCT検査を徳島健生病院でした。結果は11月8日の受診の時に聞く。
 午後からは、四国大学の講座で「中国漢詩紀行」(杜甫の詩を読む)に参加した。読んだ詩は、「詠懐古跡五首・其五」「麗人行」「後出塞五首・其四」「哀江頭」「新安吏」であった。少しばかりむずかしい。
 今日(31日)は朝(8時45分)から45分間、小学1年生への日本語学習の助手を務めた。1年生だとなかなか腰を落ち着けて勉強するまでにはいかない。日本語を教えるよりもそちらの対処が大変だ。
 10時過ぎに帰ってから、連れ合いとKS電気に行った。最近、とみに処理が遅くなったパソコンの入れ替えと、機能が悪くなった食堂のエアコンの入れ替えであった。エアコンは覚悟していたが、パソコンは予定していなかったので、痛い出費であった。まだまだ故障しているものがあり、連れ合いはどうしようかと思案している。
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