日本語、徳島県母親大会

8月31日に更新してから2週間もたった。昨日(9月14日)迄中国人に日本語を教えていたので、その準備に手間取り、更新する余裕がなかったためだ。彼女たち、ひらがな・カタカナが全く読めず、もちろん書くこともできなかったので、ゼロから教えたのだが、これが全く大変だった。少しは縫製の仕事をしながらでも、日本のことに興味を持ってくれればと思う。彼女たちの賃金は、徳島県最低賃金(1時間855円)で10月になったら896円になるという。彼女たちは1日7時間半、1か月22日働くので、10月になってからでも147,840円にしかならない。この収入から部屋代・水道光熱費を差し引かれるの、諸雑費をさらに引かれると、残りは6万円ほどらしい。税金はどうなるのか詳しくは聞けなかった。仲介会社の説明よりだいぶ違うようだ。
 9月3日(日)は連れ合いと、マルナカ柿原店前で恒例のあわ9条の会によるスタンディングに参加した。暑い日であった。
 10日(日)は第63回徳島県母親大会があり参加した。守大助さんを支援する徳島の会を代表して、以下のような支援のお願いをした。
  第63回徳島県母親大会の開催おめでとうございます。「守大助さんを支援する徳島の会」の有川です。日ごろは「守大助さんを支援する徳島の会」へのご支援・ご協力ありがとうございます。
コロナウイルスは未だに流行を極めており、コロナ感染防止を徹底して今年も県母親大会を開催され、私たちが訴えする機会を作っていただき感謝申し上げます。
 私たちの会や、全国の多くの会、国民救援会にとって、布川事件でえん罪・無実を勝ち取った桜井昌司さんが、先日亡くなられたことは非常に残念なことでした。桜井さんは徳島にも何回か来られ、えん罪をなくすためにご自身もがんと闘いながら全国を回り、国会でも意見陳述をし、再審法の法律改正を進める運動をしてきました。えん罪は思わぬところでいつでも発生するもので、えん罪の発生を防止し、一日でも早い救済をすることが求められています。
 私たちの会の守大助さんも、そのえん罪被害者の一人で、2001年1月に逮捕されて以来、もう22年半も過ぎました。ご両親も彼の救済のため力を尽くしており、11月に山口で開かれる第68回日本母親大会で、母親の祐子さんが訴えることにしています。私たちの会も山口に行って、全体会会場で祐子さんと一緒に訴えます。本日の資料には事件の真相を紹介したチラシ、守大助の会への入会と、仙台地裁あての署名用紙が入っております。是非とも皆様のご協力をお願いいたします。しかし本当に徳島県母親大会は私たちにとって頼りになる存在で、今日もこの会場で6人の方が入会してくれました。まだ入会されていない方は、ぜひご入会をお願いします。本日はおめでとうございました。
 母親大会の記念講演は、環境ジャーナリストの佐藤由美さんの「再エネ100%の未来へー脱酸素で徳島を再生しよう」と題するはなしだった。日本母親大会は11月25日・26日に山口県である。守大助さんの母親も参加し全体会の壇上で訴えることにしているので、徳島からも私を含め5人が参加する。
 11日(月)は、守大助さんに徳島県母親大会の報告をするため長い手紙を書いた。また、眼科・歯科を受診した。13日(水)は、午前中は文学書道館で日中友好協会の中国語に参加した。テキストは「起きてから寝るまで中国語表現1000」(アルク 2,200円)に変った。最近使われている言葉が満載の本なので、中国の現状が少しでも理解できる内容になっていると思う。午後からは健生病院で胸のCT検査・血液検査をしてから内科を受診した。大きな変化はなかった。
 「西郷隆盛沖永良部島」(解説・編集:先田光演 和泊西郷南洲顕彰会発行)を読んだ。西郷がエラブの人達に慕われていることが理解されるものだった。
 長年乗ってきた50ccのバイクを手放すことにして、廃車手続きをした。引き取り業者に電話して持って行ってもらった。外国に売るとその国で直して、販売するという。
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