国民救援会徳島県本部大会、守大助の会役員会、囲碁

 16日(土)は午後から徳島市内で、第47回国民救援会徳島県本部大会があったので連れ合いと参加した。コロナの影響が収まっていなかったり、他の行事と重なっていたりして、参加者は30名余りであった。私は、守大助の会を代表して、挨拶を行った。

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 記念講演は「湖東記念病院事件にみる再審法改正の必要性」と題して、杉本周平弁護士(滋賀県、この事件の弁護を行った)が行った。この事件を聞くと、全く警察・検察・裁判所の無責任さが理解される。元被告の性格や弱さに付け込んで、きちんとした科学的捜査を放棄して彼女を「犯人」にデッチあげている。杉本弁護士は、①全面的証拠開示 ②再審開始決定に対する検察官の抗告禁止 ③制度改革 ●安易な身体拘束の禁止 ●取調べ全過程の録音・録画(可視化) ●取調べの弁護人立会い ●科学的証拠の内容を検証する機会の保障 ●独立した第三者機関によるえん罪原因究明 の必要性を強調した。

 大会では「再審法の改正を求める要請」決議など、3本の決議が採択された。私のあいさつは以下のとおり。

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   17日(日)は午後から守大助の会の役員会があった。その前にKaede君(中1)から囲碁の挑戦があった。ここはやはり、遠慮せずに闘った。私の中押し勝であった。もう少しじっくり考えた方が上達すると思うのだが。Nagi君(小2)も挑戦してきた。11子置かせて打った。あまり遠慮せずに打つのはしない。彼は石を取られそうになると半べそ顔になる。石を取られても「地」が多ければ勝ちなのだが、どうもその辺が十分には理解できていない。

 役員会の前の徳島駅前の宣伝行動は、雨のため中止した。役員会も総選挙準備など他の用事がある人が多く7名の参加であった。

 いよいよ明日には総選挙が告示される。安倍・菅政権の全くのコピーである岸田政権の再登場を許してはならない。四国の比例では白川よう子が、四国で唯一の女性議員として当選するよう奮闘している。

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●「守大助さんの 塀の中の詩」

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