永良部のじゃがいも、春

 3月に入り、少しは暖かくなってきたので我が家の庭の草抜きをした。大分茂ってきていた。
 近頃毎日歩くようにしている。2日(木)も少し寒かったが出かけた。ところが途中からあられが降ってきた。3月の気候は気まぐれである。
 3日(金)は先日応援に行った渡辺(徳島市議)さんの予定地域の、別のところを守大助の会の役員3人とチラシを撒いてきた。暖かかったのでよかったが、88か所札所国分寺近くなのだが道がわかりにくい。そのうえ、空き家も多く大した手伝いにならなかった。
 昨日も天気が良かった。そこでいつもの散歩コースを変えて、御所の郷から8番札所熊谷寺までを歩いた。1時間ほどかかった。坂道が多いので少しは負荷がかかり、足にはよい。境内では蜂須賀桜が1分咲きではあったが楽しめた。お遍路さんにも何人かであったが、ある女性は歩き遍路ではじめての挑戦だと言っていた。厳しい遍路が安全にできるよう祈った。散歩から帰って、家の前の空き地の草取りをし、少ない髪の毛だがだいぶ伸びてきていたので、自分で散髪をした。少しはましな頭になっただろう。
  今日は、孫たちが買ってきた花の苗を植えている。春がますます近くなっているのを感じさせてくれる。もちろん、散歩も行ってきた。我が家から北に上がって、吉田の辻まで片道30分の場所までである。
 自宅での中国語学習は、「中国文化エッセイ 中級読本」(郁文堂)を使ってしているが、昨日は「吃在中国(上)」を読んだ。中国の食生活の特徴(北京・四川・上海・広東など)が分かりやすく紹介されている。
 1昨日、沖永良部島のいとこからじゃがいもが届いた。永良部の赤い土で育ったじゃがいもはとてもおいしい。連れ合いは毎年これでコロッケを作るのを楽しみにしている。

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 富士茂子の歌集が終わったので、何にしようかと考えた結果、「日本唱歌集」(堀内敬三・井上武士編 岩波文庫1958年)にした。
 「洋楽が全く日本で鑑賞されなかった明治初期に、洋楽のリズムや音階を日本国民に普及させたのは「唱歌」であった。唱歌は、日本人が洋楽にとりついて行く大きなつかみどころとなった。」と紹介されている。1番だけにしよう。
 冒頭の曲は「見わたせば」『小学唱歌集(初)』明治14、11
 見わたせば、あおやなぎ、
 花桜、こきまぜて、
 みやこには、みちもせに
 春の錦ぞ。
 さおひめの、おりなして、
 ふるあめに そめにける。
 原曲はルソー(1712~1778)の作曲で、現在でも「むすんで開いて、手を打ってむすんで」の歌詞によって愛唱されている。