守大助さんを支援する徳島の会の第19回総会

昨日午後(2月10日)、郷土文化会館で守大助さんを支援する徳島の会の第19回総会と学習会が行なわれた。
 総会には来賓として国民救援会徳島県本部の菊池副会長(弁護士)、倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会の山根会長ら32名、学習会には27名が参加した。
 私は総会で下記のような冒頭あいさつを行った。
日頃は、守大助さんを支援する徳島の会の会員として、会員の皆さんには大変お世話になっています。
 新年早々の能登地震羽田空港での飛行機事故に加え、自民党派閥による裏金事件と、今年は大変な年の始まりでした。国政選挙でも地方選挙でも国民不在の政治を行う自公政権に、「退場」のレッドカードを突きつけましょう。
  現在、全国には多くの大助さんを支援する会・守る会があり活動を続けています。しかし、コロナウイルスの世界的・日本的な流行はいまだに終息せず、私たちを含め多くの団体がその活動に制限を加えられています。残念ながら徳島の会も大きな活動制限が加えられています。今日の総会でも、川上事務局長が参加できないことはその一つの現れです。
 さらに現在まで第二次再審開始請求がなされていないことは、徳島の会を含め全国各地の会の活動に支障を来たしています。
 一昨年、昨年に続きこの時期、講師をお呼びしてお話しいただくのは不測の事態が起こる可能性も無視できないので、総会後に再度事件について学びなおそうと事件に関するDVDを視聴することにしています。また本日は、東住吉事件の青木惠子さんも一会員として参加されています。あとで発言をいただけると思います。
 会の活動のマイナス面ばかり話しましたが、それでも私たちは540名という全国有数の会員の皆さんのご協力を得て、再審開始に向けて弁護士、全国の仲間と活動を続ける所存です。皆さん、よろしくお願いいたします。
 守大助さんからのメッセージも紹介された。
 大会議案書の提案は事務局長に替わり私が行なった。決算報告・予算案、会計監査報告、役員提案のすべてが満場一致で承認された。討論では、救援活動に若いころからかかわった会員から、運動の改善・発展に向けての発言、来年度の総会にはぜひ守裕子さんを招いてほしい、なんで5人の北陵クリニックの患者が被害にあったのか、その中身について質問があった。これらについては、次回役員会で検討することにした。
 青木さんからは彼女がなぜえん罪支援にかかわっているか、それも支援者・弁護士がいないえん罪被害者、守大助さんを千葉刑務所に訪問した時の思いが語られた。
 総会後の学習会ではテレビ朝日の「ザ・スクープ」第5弾を視聴した。事件の問題点をきちんと取材しており、事件の理解に役立ったと思う。
 その後、場所を移して役員会の懇親会を駅前の眉山で行った。自己紹介もし、青木さんからは総会では聞けなかった苦労話(なんでえん罪支援にかわかっているかなど)を聞くことができ、私を含め役員皆さん大いに気持ちを新たにしたのではないか。
事務局長不在というアクシデントがありながらも、役員・会員のみなさんのおかげで、無事来年度に向けて進むことができた総会であった。


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誕生日、絵馬

 昨日(8日)は私の78回目の誕生日だった。多くの方からお祝いのメッセージをいただき、感謝している。我が家では、連れ合い・娘・孫が祝ってくれた。おいしいお酒も届いた。
 1月の歩数は、1日平均10,714歩だった。少し無理をしたかなと思う。
 5日(月)は久しぶりの雨で、徳大の中国語教室で、テキストの第6課を学んだ。
 6日(火)は林小学校で1年生の日本語援助。この日のⅩ君はあまり気合が入っていなかったようだ。
 7日(水)は午前中文学書道館で、日中友好協会の中国語があった。テキスト「起きてから寝るまで中国語表現1,000」の第7章を学んだ。
  8日の午前中は、これまた林小学校で5年生の彼に、日本語学習の補助をした。彼はなかなか熱心に学んでいるようだ。講師のSさんもいろいろ工夫して教えているので、感心する。実はこの日の午後、近くに住む我が家の親しい友人が急死した。体調はあまり良くはなかったようだが、急にこんなことになるとは連れ合いもショックだったようだ。救急車・パトカーも来て調べていた。
 明日は守大助の会の第19回総会が、郷土文化会館で行われる。ここでも異変が発生。総会の報告をする事務局長から、身内がコロナに感染したと連絡があった。一緒に住む彼女は総会を欠席せざるを得なくなった。急きょ私が議案の提案を行うことになった。今までのんびり安心して総会に臨んでいたのだが、そうもいかなくなった。改めて議案書を読み直した。
 12畳(旧書斎)の絵馬を私の部屋に移動した。

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鬼平犯科帳(江戸の懐古)

 1月30日(火)の朝からは、林小学校で中国人1年生への日本語学習の補助をした。
 2月1日(木)はこれまた林小学校で5年生の子に日本語。もう一人6年生がいるのだが、この時期中国では春節(農暦)で国慶節と並び国家的大行事で帰国していて徳島にいなかった。昼食は連れ合いの提案で石井町の黄琳で摂った。その後、古いパソコンを処分(無料でできる)した。
 今日は、地元の自治会の班の会議があった。来年度の自治会役員と神社総代の確認を行った。最近は、私も含めて高齢化が進行しなかなか次回の役員が決まらないのだが、皆さん快く引き受けてくれた。私の神社総代の役はこれでおしまいとなった。
 明日は、娘の部屋にベッドが届く。12畳の書斎が彼女たちの部屋に変ったので、もっと快適に暮らせるための処置だ。
  先日、CDの処分・整理について書いたが、私の部屋に一部を持ってきて聞いている。もう20年から30年ほどに集めたものなので、懐かしい曲ばかりだ。本を読みながら、中国語を勉強しながら聞いている。今かかっている曲は、トワ・エ・モアの曲で「或る日突然」である。優しい伸びやかな歌声で心に染み入る。
 「江戸の懐古」(田中優子監修 講談社学術文庫)を読んだ。
解説によると、「大正6年(1917年)の2月1日から11月12日、報知新聞に連載された著者不明の江戸論」と書かれている。江戸時代から50年ほどしか経過していないので、文章の端々にまだ江戸の匂いが残っている。今は戦後79年も経過しているのだから戦争の傷跡などほとんど見ることができない。テレビでもおなじみの長谷川平蔵鬼平犯科帳)も登場する。「人足寄せ場の制を設けて、無宿の者に宿を与え、無職の者に職を授けたる火付盗賊改加役長谷川平蔵とは、いかなる人ぞや」という書き出しから始まる平蔵像はなかなか楽しい。「鬼平犯科帳」の原作者池波正太郎もきっと、本書を参考にもしていたのだろう。
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李白、阿倍仲麻呂、こりゃこりゃ、倉敷民商弾圧事件

 今日(1月29日)は、午後から徳島大学の中国語があるので、予習をしている。今回は、『中国語で巡る「漢詩」と「三国志」の旅』の第6課、「興慶公園」(西安市)。この公園には奈良時代遣唐使阿倍仲麻呂(698年~770年)の碑がある。この碑には仲麻呂の有名な歌「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」が刻まれている。阿倍仲麻呂の中国名は「晁卿衡」。李白唐詩の中でも有名な「哭晁卿衡」(七言絶句)が教材だ。そこで李白研究者の松浦友久先生の「李白詩選」(岩波文庫)に登場してもらい、鑑賞した。

  26日(金)は、阿波民報の残り120部を配布した。自転車に乗って配ったのだが2時間近くかかり、風が冷たかったので苦労した。
 27日(土)午後2時からはアスティ徳島で、「倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会」の第9回総会があり、連れ合いと参加した。総会の前に連れ合いと駅前の「眉山」で昼食をとったのだが、これが大誤算であった。なんと、昼食の申し込みをして食事にありついたのが1時間後であった。いくら人気店とはいえこれはひどい
  総会では禰屋町子さんが、最近の裁判状況について報告した。弾圧事件が起こってもう10年にもなる。検察・裁判所は、これ以上無駄な引き延ばしを図らず、早急に無罪判決を出してもらいたい。

 私は、守大助さんを支援する徳島の会を代表して、以下のような連帯のあいさつをした。
台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんを支援する徳島の会の有川です。
 本日は、倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会総会の開催おめでとうございます。
 正月1日の能登地震の発生、羽田空港の重大な飛行機事故、そのうえ自民党の裏金事件の発覚など、今年は国民にとって厳しい事態が発生していると言ってよいでしょう。特に、自民党の裏金事件は、一方で零細企業を弾圧し、その一方で法律に反して大企業・富裕層からの金を自らの懐に収めて、政治を私する行為で、とても許せるものではありません。
 倉敷民商事件は、「冤罪」であり、納税者の権利を守って徴税強化に反対する民主商工会の活動の弱体化を狙った弾圧事件です。断罪されるべきは、無実の禰屋さんを逮捕・起訴し、犯罪をでっち上げた検察・警察と国税当局です。
 コロナウイルスの蔓延はまだまだ収まらず、企業経営、特に民商に加盟している皆さん方のように事業を維持するだけでも大変な時期に、国・検察が民商を弾圧することは正義に反します。一刻も早く民商弾圧をやめて、中小零細企業の営業を守って活動している民商を援助する事こそ、国に求められている仕事です。
 私たちの会は、皆さん方の弾圧に反対する運動にも連帯して、弱者の権利・人権を擁護するために頑張ってきています。
 来月2月10日(土)には、郷土文化会館で、第19回総会を開催します。
 今日のこの総会にご参加の皆さんの中にも、私たちの会員さんがたくさんおられますが、会員でない方も含め、多くの方のご参加をお願いして、私の連帯のあいさつとさせていただきます。ともに頑張りましょう。
 総会参加の後、急いでW石邸に向かった。年に1回「こりゃこりゃ」を行っている。5時半過ぎにW石邸に着いたが、参加者はK藤・K野と私の4人。すでに「こりゃこりゃ」は4時から始まっていて、皆さんいい機嫌でいた。おいしいお酒(今までに飲んだことがない)と料理が並んでいた(W石・K野が作った)。酒の何本かは、K野君がネットや天羽酒店で購入したものだった。私は会費の缶ビール6本と特別会費として古酒「白ゆり」(沖永良部島産の黒糖焼酎)を持参した。皆さん、最近は弱くなったと言っていたがなかなかの飲みっぷりであった。私は8時過ぎに退散した。
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簡体字練習帳、阿波民報配布

今日はだいぶ体調が回復してきたので、阿波民報の配布をした。私の担当は、あと100部残っているが、今週中には配布し終えたい。
 17日(水)は、昨年暮れから続けてきた「中国語簡体字練習帳Ⅱ」(アスク出版)の漢字を練習した。以前も書いたが、日本漢字と微妙に違うのが(筆順・書体)が400字ほど掲載されている。
 パソコンで入力すると、日本語「鬼」、中国語「鬼」となって変わりがないようであるが実は同じでない。覚えるのが大変だ。18日(木)は林小学校の日本語ボランティアに参加した。5年生・6年生が学びに来ている。私は主に6年生を担当した。上に書いたように、字が微妙に違うのでその違いも指摘しながらしている。「江戸東京物語 下町編」(新潮文庫)を読んだ。25歳まで東京に住んでいたので、見覚えのある風景・地名が登場して楽しい読み物だ。

 20日(土)は守大助さんを支援する徳島の会の役員会があり参加した。2月10日の総会をどう成功するかがメインで、参加者確認、発言準備などを討議した。
  21日(日)は阿波市の資源ごみ回収の日で、吉野支所まで車一杯の段ボールを運んだ。最近は、娘がネットで買い物をするので、段ボールが溜まること甚だしい。
 22日(月)は徳大の中国語教室があったので参加した。テキストは『中国語で巡る「漢詩」と「三国志」の旅』(朝日出版社)で、私は途中参加だったので、第5課「大雁塔」からだった。二人の男女学生が中国各地の有名な漢詩が歌われた場所を訪問する内容だ。登場する漢詩はどれも有名なものばかりで、第5課の詩は李白の「子夜呉歌」であった。テキストは簡体字で書かれている。
 長安一片月
 萬戸擣衣聲
 秋風吹不盡
 總是玉關情
 何日平胡虜
 良人罷遠征
子夜呉歌(しやごか) 李白
長安(ちょうあん)一片(いっぺん)の月
萬戸(ばんこ)衣(い)を擣(う)つの聲(こえ)。
秋風(しゅうふう)吹いて尽きず、
総(すべ)て是(こ)れ玉関(ぎょっかん)の情(じょう)。
何(いず)れの日か胡虜(こりょ)を平(たい)らげ
良人(りょうじん)遠征(えんせい)を罷(や)めん。
現代語訳
長安の町を満月の光が隈なく照らしている。
どの家からも衣を打つ砧の音がする。
秋風は吹き止むことがない。
こうした物事すべてが、玉門関の彼方にいる夫への思いをかきたてる。
いつになったら夫は夷敵を征伐して遠征から戻ってこれるのだろうか。
 先生が、もっと詩の内容と良さを説明してほしかった。
 23日(火)は林小学校で1年生を相手に日本語の学習をした。
 24日(水)は午前中が文学書道館で中国語学習、午後からは健生病院内科に受診した。血液検査もした。
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CD整理など

 引き続き体調がよくないので、家で大方過ごした。
 7日(月)は朝9時から、マルナカ柿原店前で、寒いなかあわ9条の会のスタンディングに参加したのが悪かったのだろう。4人の参加だった。
 10日(水)の文学書道館での日中友好協会の中国語は、欠席した。11日(木)の林小学校の日本語ボランティアは参加したが、どうも声がおかしかった。その後、正月に片づけができていなかった部屋の整理をした。主に、数百枚もある音楽・落語CDや手紙を整理した。
 13日(金)の夜は、神社の行事があり参加した。年末年始の行事は参加できなかったので、少し無理をしたが近所付き合いのためで仕方がない。
 14日(日)の阿波市日本語ボランティア(今回は習字)も不参加。林小学校の中国人小学生の習字の作品がラインで送られてきた。日本では、小学生への習字教習が行われているが、中国ではどうなのだろうかと調べてみると、週1回ほど行われているようだ。字の出来は、日本人と中国人とはそれほど違いはないようだった。
  16日(火)は小学1年生の授業に参加した。担当のSさんによると、徳島に来た当座よりだいぶ進歩している。読み書きもしっかりしてきた。この日は、彼が書く漢字の筆順に注意して、訂正させた。日中で筆順が違う漢字がたくさんあり、そのうえ私も筆順があいまいなので、スマホでの確認が大変だった。
 17日(水)は日中友好協会の中国語に参加した。今回はテキスト「起きてから寝るまで中国語表現 1000」の第6章であった。見学者の女性が参加した。若いときに中国人から習ったそうで、発音は比較的良かった。続けてくれると嬉しいのだが。中国語学習の前に点眼薬が少なくなってきたので、健生病院の眼科を受診した。疲れてくると、視界がはっきりしなくなってくる。
 昨日、小中学校で同級生だった、駒ケ根に住む友人から随筆「第6集 《どうする災害》」が送られてきた。文章が一定まとまると送ってきてくれる。昨年9月から12月末の文章で、また、ゆっくり読んでみようと思う。
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謹賀新年、「風水先生 地相占術の驚異」

 あけましておめでとうございます。元旦の今日は良い天気でした。風もすがすがしく感じられましたが、残念ながら体調は昨年から引き続きよくありません。
 1年の計も頭に浮かんでこないので、目標は「ぼちぼちする」ことにしましょう。28日に水戸の娘一家は、インフルエンザとともに戻っていきました。早く治ってほしい。今朝の娘との会話ではだいぶ良くなったようで一安心。長女たちが帰った後、部屋の配置変えをした。14畳の書斎を、孫(小4,6歳)たちの部屋として、無償譲渡した。さっそく、彼らが使いやすいように家具の配置を考えたようだ。
 昨年の目標は、1日1万歩以上歩くということだった。結果は、平均10,437歩だった。7.8.9月は猛暑のため1万歩歩くことはできなかったが、他の月でカバーできた。
 11時前に連れ合いは次女・孫を連れて、近くに住む連れ合いの実家に新年のあいさつ行った。戻ってきたら、今度は連れ合いの上の弟夫婦が、甥・姪一家総勢9人でやってきた。甥・姪の子どもたちにお年玉を。
 昼食を済ませ、ベッドで一休み。少しは疲労回復になるか?前途多難な新年の幕開けである。
  年末に読んだのは、荒俣宏の「風水先生 地相占術の驚異」(集英社文庫)であった。風水は「最新のランドスペーク学としてあらためて見直されている」そうだが、この本は30年ほど前の本で今でもその効力はあるのだろうか。
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