李白、阿倍仲麻呂、こりゃこりゃ、倉敷民商弾圧事件

 今日(1月29日)は、午後から徳島大学の中国語があるので、予習をしている。今回は、『中国語で巡る「漢詩」と「三国志」の旅』の第6課、「興慶公園」(西安市)。この公園には奈良時代遣唐使阿倍仲麻呂(698年~770年)の碑がある。この碑には仲麻呂の有名な歌「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」が刻まれている。阿倍仲麻呂の中国名は「晁卿衡」。李白唐詩の中でも有名な「哭晁卿衡」(七言絶句)が教材だ。そこで李白研究者の松浦友久先生の「李白詩選」(岩波文庫)に登場してもらい、鑑賞した。

  26日(金)は、阿波民報の残り120部を配布した。自転車に乗って配ったのだが2時間近くかかり、風が冷たかったので苦労した。
 27日(土)午後2時からはアスティ徳島で、「倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会」の第9回総会があり、連れ合いと参加した。総会の前に連れ合いと駅前の「眉山」で昼食をとったのだが、これが大誤算であった。なんと、昼食の申し込みをして食事にありついたのが1時間後であった。いくら人気店とはいえこれはひどい
  総会では禰屋町子さんが、最近の裁判状況について報告した。弾圧事件が起こってもう10年にもなる。検察・裁判所は、これ以上無駄な引き延ばしを図らず、早急に無罪判決を出してもらいたい。

 私は、守大助さんを支援する徳島の会を代表して、以下のような連帯のあいさつをした。
台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんを支援する徳島の会の有川です。
 本日は、倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会総会の開催おめでとうございます。
 正月1日の能登地震の発生、羽田空港の重大な飛行機事故、そのうえ自民党の裏金事件の発覚など、今年は国民にとって厳しい事態が発生していると言ってよいでしょう。特に、自民党の裏金事件は、一方で零細企業を弾圧し、その一方で法律に反して大企業・富裕層からの金を自らの懐に収めて、政治を私する行為で、とても許せるものではありません。
 倉敷民商事件は、「冤罪」であり、納税者の権利を守って徴税強化に反対する民主商工会の活動の弱体化を狙った弾圧事件です。断罪されるべきは、無実の禰屋さんを逮捕・起訴し、犯罪をでっち上げた検察・警察と国税当局です。
 コロナウイルスの蔓延はまだまだ収まらず、企業経営、特に民商に加盟している皆さん方のように事業を維持するだけでも大変な時期に、国・検察が民商を弾圧することは正義に反します。一刻も早く民商弾圧をやめて、中小零細企業の営業を守って活動している民商を援助する事こそ、国に求められている仕事です。
 私たちの会は、皆さん方の弾圧に反対する運動にも連帯して、弱者の権利・人権を擁護するために頑張ってきています。
 来月2月10日(土)には、郷土文化会館で、第19回総会を開催します。
 今日のこの総会にご参加の皆さんの中にも、私たちの会員さんがたくさんおられますが、会員でない方も含め、多くの方のご参加をお願いして、私の連帯のあいさつとさせていただきます。ともに頑張りましょう。
 総会参加の後、急いでW石邸に向かった。年に1回「こりゃこりゃ」を行っている。5時半過ぎにW石邸に着いたが、参加者はK藤・K野と私の4人。すでに「こりゃこりゃ」は4時から始まっていて、皆さんいい機嫌でいた。おいしいお酒(今までに飲んだことがない)と料理が並んでいた(W石・K野が作った)。酒の何本かは、K野君がネットや天羽酒店で購入したものだった。私は会費の缶ビール6本と特別会費として古酒「白ゆり」(沖永良部島産の黒糖焼酎)を持参した。皆さん、最近は弱くなったと言っていたがなかなかの飲みっぷりであった。私は8時過ぎに退散した。
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