体調不良、長女一家来る

22日(金)・23日(土)とメダカの池には氷が張り、雪もちらついてきた。体調は相変わらず悪く、今日にいたるまで本調子でない。孫たち3人も相次いでインフルエンザに罹患した。連れ合いもだ。水戸の娘たちが来るので心配だったが致し方がない。
 24日(日)は林公民館で日本語講座の餅つきがあったので参加した。インドネシアの若者6人、中国の3人の小学生も参加して、楽しいイベントだった。
 25日(月)は水戸の娘が子供二人を連れてくるので、迎えに行った。3人とも元気そうで何よりだった。連れ合いはコロッケをたくさん作って大歓迎の意思表示。クリスマスも今日に延ばして、ケーキを用意していた。26日・27日は体調不良のためダウン。こんな年末は久しぶりだ。
 私が送っていけないので次女は仕事を休んで、松茂のバスターミナルまで長女一家を送ってくれることになった。トランプをしたりしていとこ同士、交流を深めたようだ。
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踏んだり蹴ったり、「野菊とバイエル」

 踏んだり蹴ったりである。8日(金)阿波高校前での赤紙配布を連れ合いらと行った後、車が動かなくなった。ロードサービスを呼んで応急措置を講じてどうにか動けるようにしてもらった。自動車屋に行くとバッテリーの交換が必要で、12,000円の出費になった。またカーコンポの調子が悪く(カーナビ機能は数年前から使えない)USB・CDも使えなくなった。オートバックスに行って買い替えることになった。45,000円ほどかかるという。ところがである。今朝、車を動かそうとするとまたエンジンが掛からないではないか。仕方がなくオートバックスの予約をキャンセルすることにした。ところがである、娘がネットでエンジンが掛からない原因を調べると、私の操作上のミスが判明した。レバーの位置が悪くて掛からなかったようだ。何とかなったので、またまたオートバックスに電話して、予約のキャンセルのキャンセルをしてもらった。
 5日(火)と7日(木)は林小学校で日本語教育の補助を行った。今日は林公民館で阿波日本語教育の日であったが、風邪気味のため参加を見合わせることにした。
  6日は、風呂場のシャワーのお湯がなかなか出ないため、業者に見てもらった。2分も3分もなかなかお湯が出てこないのである。応急措置をしてもらって部品の交換をすることになった。どうやらメーカー側の問題で、費用はいらないということであった。
 干刈あがたの「野菊とバイエル」(集英社文庫)を読んだ。2006年にモウラという古書店(今はもうない)で、「ウホッホ探検隊」「アンモナイトをさがしに」「樹下の家族・島唄」「黄色い髪」「ゆっくり東京マラソン」と一緒に買った。干刈あがたは2006年にエラブに行った時、従妹の連れ合いが教えてくれたものだ。著者の両親は私と同じで沖永良部島出身である。1943年生まれで1992年に胃がんで亡くなった。作家としては10年ほどの短い活動であった。本書は作者が住んだ東京の青梅市の様子が出てくる。町の様子は私が住んだ大田区馬込とそれほど違わない。たくさん出てくる小動物や景色を見ていると、懐かしさがこみあげてくる。また着物の伸子(しんし)張りや布団の綿の入れ替えの様子なども、私の母もしていたのでよく理解された。干刈あがたの書いた「島唄」を従妹の連れ合いが勧めてくれたので、読む気になった。そこにはエラブの景色・人情が書かれていた。詳しくは、私の本「孺子の牛」(2008年5月)で紹介した。「島の仲間が集まるたびに、酒を飲み三味線をもって島の唄を歌い踊るのである。私たち夫婦の仲人をしてくれた小父さんがいて、この人は酒も好きだが、三味線も得意でよく聞かせてくれた。」
 年末には息子夫婦、長女一家が我が家に来るので、キッチン・廊下・12畳の書斎の大掃除をした。掃除機をかけて、水拭きをして、ワックスをかけたのだが、おかげでまた少しばかり腰痛が出てきた。そこで8日の自力整体は休むことにした。
 エプソンのプリンターを私の部屋の移動したのだが、どういうわけかスキャンしてみると画像がゆがんでしまっている。「没办法」である。お手上げ!

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きょうされん署名活動、「ぼくらの戦争なんだぜ」(高橋源一郎)、太宰治「惜別」

 11月27日(月)は四国大学漢詩紀行杜甫の詩を読む」の最後の講座があったので参加した。今回は遊覧・眺望の詩がテーマであった。「曲江二首」其二、「進艇」、「野望」、「登楼」、「白帝城最高楼」、「登岳陽楼」で、一番最後の詩は特に有名である。
 昔聞く 洞庭の水
 今上る 岳陽楼
 呉楚 東南に坼け
 乾坤 日夜 浮かぶ
  親朋 一字 無く
 老病 孤舟 有り
 戎馬 関山の北
 軒に憑りて 涕泗 流る
 29日(水)は日本語教育の補助。梛の10歳の誕生日であった。この日はお祝いわせず、12月4日の連れ合いの誕生日に合わせて、今日(3日)に誕生会をすることになった。娘は、朝から誕生祝のケーキや食事を作るのに大忙しである。
 30日(木)も朝から日本語教育の補助。午後からは徳島健生協労組の執行委員会があり、K事務局長、W幹事らと守大助さんを支援する徳島の会への加入の訴えをした。3人加入してくれ署名の協力も得られた。
 12月1日(金)は、午後から自力整体に連れ合いと参加した。
 2日(土)は、きょうされんが全国的に取り組んでいる、障碍者の暮らしを良くするための署名行動に参加した。寒さを心配したがそれほどでもなかった。10時半から12時まで徳島駅前で3事業所から9名が参加した。署名12筆、募金6,105円であった。障碍者のみなさんも声を上げて、署名への協力を訴えていた。

 今日(3日)は、マルナカ柿原店前でのあわ9条の会恒例の宣伝行動があり連れ合いと参加した。こころもち、車の中から手を振ってくれる人が多かった。
 「ぼくらの戦争なんだぜ」(高橋源一郎 朝日新書)を読んだ。購入の一番の理由は、多くの作家が戦争を描いたことを紹介しているが、その中に太宰治の「惜別」が取り上げられていたことだ。この小説は魯迅と彼が留学した仙台医専(現・東北大学医学部)の藤野教授との交流が書かれている。魯迅は藤野先生について「藤野先生」という小品文を書いていて、先生の恩義に報いている。
 高橋は本書の最後に「『戦争』を生き延びた太宰治は、残された僅か数年の間、『周さん』(魯迅を指す)のように、前に、『革命』に向かって進もうとした。そして、太宰が、来たるべき『革命』の主体として見いだしたのは、『女性』であった。」としている。太宰への、「惜別」へのこのような評価は、今までには見られなかったように思う。

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日本母親大会参加

 21日の日本語教育は都合によりなくなった。
 22日(水)は文学書道館で日中友好協会の中国語があり参加した。テキスト「起きてから寝るまで中国語表現1000」(アルク出版)の第6章を学んだ。
 23日(木)は、孫が来月香川で行われる囲碁大会に参加する予定なので、相手をした。孫が先手で私がわずか6目の勝ちであった。腕前は2段程度だろう。私の棋力も年とともに低下している。
 24日(金)は午前中に会議があり、午後からは自力整体に参加した。
 25日(土)は早朝に起きだし、山口で行われる日本母親大会に参加するので、連れ合いと松茂の集合場所まで行った。会場まで約500キロ、腰痛の悪化が心配だったが、なんとか行けた。私の参加の最大の目標は、仙台から来る守大助さんのお母さんが、全体会の舞台で無実の大助さんを一日でも早く母親のもとに返してほしい参加者に訴えることの援助であった。内容は、大助さんにあてたはがきを参照してください。
  「おはようございます。25・26日に山口で開かれた日本母親大会に、徳島の皆さんと参加してきました。25日の全体会では、お母さん、宮城・高知・山口・島根・徳島のみなさんらと、あなたの無実を訴えました。お母さんの参加者への呼びかけは、参加者全員(ZOOM視聴者を含め)の感動を呼びました。会場前ではチラシを配り(1,000枚)署名を取りました。我が家でも何人かが集まり、大会の模様をZOOMで見ていました。写真はその時の様子です。宿泊場所が違ったため、お母さんとの交流ができなかったのが残念ですが、近いうちにお母さんから大会の様子を聞けるでしょう。
 12月ももうすぐ、お体にお気を付けください。」

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ミカン狩り、守大助の会役員会、年賀状、「簡体字練習帳」(アスク出版)

 18日(土)は午後から守大助さんを支援する徳島の会の署名行動と役員会だった。しかし、署名行動は雨のため中止した。役員会では、K事務局長から、会員数534名(目標まで後6名)、署名数697筆と報告があった。また、大助さんから長い長い手紙が届いた。留学先での近況報告、徳島からの留学先訪問についてなどいろいろな思いが語られていた。また、来年2月10日の第19回総会の講師についてなどの報告があった。守さんにあてての年賀状も会員の皆さんにお願いする(4種類、150枚印刷した)仕訳をした。
 昨日(19日)は新婦人主催によるミカン狩りがあり、連れ合い・娘と孫2人と参加した。前日とはうって変わり比較的暖かく風もなかったので、楽しい一日だった。知り合いの団体も来ていて、しばらくぶりの人に何人も会えた。孫たちもミカンを一杯食べて、たくさん収穫して、川辺でおいしい豚汁も食べて大満足だったようだ。勝浦町の井出農園の皆さん、ありがとうございました。
 今日は、きのこハウスの理事会が午後3時からあるので参加する。
  「簡体字練習帳」(アスク出版)の字の練習を終えた。引き続き「簡体字練習帳Ⅱ」に取り組んでいる。Ⅱは中国語検定3~2級、HSK検定4~5級レベルの学習者向けになっていて、知らない単語だらけである。2,200単語が出てくる。







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龍殿、ザック購入

 12日(日)は9時からあわ9条の会恒例の、マルナカ柿原店前での行動があり、連れ合いと参加した。この日の参加者は5名だった。車から手を振ってくれる人もいる。
 午後は、林公民館で日本語教室があり参加した。いろんな国の人が参加したが、私の担当は小学1年のズエイ君。もう一人穴吹に住む中国人の劉さんが担当した。彼女は日本にきて6年になるので、日本語は非常に堪能だった。
 13日(月)は、午後から四国大学漢詩紀行の講座があり参加した。この日の読んだ詩は、杜甫の「後出塞 其四」「哀江頭」「贈李白」「貧交行」「贈献納使起居田舎澄」「送葦書記赴安西」「岑参左省杜拾遺」。杜甫は多くの詩を歌ったが「貧交行」は比較的有名な詩である。
 14日(火)と16日(木)は朝早くから、日本語を教えるボランティアの補助に参加した。8時半から始まる(我が家から30分ほどかかる)が、先に家の担当の家事を済ませなければいけないので、大忙しである。
  今日(金)は自力整体があるのだが、連れ合いの提案で娘・孫(小4)と県庁前の中華料理店「龍殿」で昼食をとるため休んだ。料理の写真は連れ合いのブログを見てほしい。おいしかったですよ。皆は1,800円(小学生は1,000円)で食べ放題・たくさんの料理・ケーキがあるので、おなか一杯に食べていた。
 その後、娘が連れ合いのくたびれたザックを12月4日の誕生日に先立って買ってくれるというので。モンベルに行った。少し高かったがいいものが手に入ったと連れ合いは喜んでいた。ついでに私は暖かそうなベストを買った。
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「日本の冤罪」「親密な手紙」「日中対照早わかり簡体字字典」

 6日(月)、中3の孫が学校から早く帰ってきた。インフルエンザの影響で、今週末まで学年閉鎖になったという。これで、連れ合いが食事を作る苦労が増えた。
 7日(火)は小1の子どもに、9日(木)は小5,6の子どもに日本語を教えるボランティアの助手をした。先日買った「ちがいがわかる日本の漢字・中国の漢字」を見せたら、興味を持ってくれた。ネットでさらに調べてみたら「日中対照 はやわかり簡体字字典」も見つかったので、これも購入した。
 8日(水)の午前中はに日中友好協会の中国語講座があり参加した。中国語の発表会が終わったので、テキスト「起きてから寝るまで中国語表現」の勉強に戻った。新しい表現が多く、既存の中国語辞典にはない文字ばかりで、参考になる。
 午後からは健生病院の内科を受診した。CTの検査結果も異状なしで一安心であった。
 昨日(金)は自力整体に連れ合いと参加した。1時間半、体をじっくりとほぐした。
  東住吉事件でえん罪・無実を勝ち取った青木惠子さんが「日本の冤罪」(尾崎美代子 鹿砦社)を連れ合いに送ってきた。彼女の事件をはじめ16の冤罪について書かれている。もとは、鹿砦社の月刊誌「紙の爆弾」に書かれたものを編集したものである。先日亡くなった桜井昌司さんとの対談も掲載されている。「冤罪は、警察・検察が被疑者に暴力や嘘を用いた違法な取り調べで嘘の自白を強要したり、被疑者に有利な証拠を、警察・検察が隠したり捏造し、作られることが多い。」と書かれている。それだからこそ再審法の改正は急務だと考える。青木さんは、著者に北陵クリニック事件も取材して「紙の爆弾」に掲載してほしいと要望している。
 大江健三郎の「親密な手紙」(岩波新書)を読んだ。本書は、岩波書店の雑誌「図書」に2010年から2013年にかけて連載された「親密な手紙」をもとに編集されている。私は、外国文学というとほとんど中国文学しか読まないので、欧米文学者が多く出てくる本は理解しにくい。それでもこの本を買った理由は、「希望正如地上的路」と題した一文があったからである。ここでは、中国の魯迅について書いている。大江は、晩年憲法9条を守る、原発反対に大きな力を注いでいた。本書の30pに伊丹万作のエッセイの一文を引用している。
 「だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。」
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