また雪、守大助の会に新入会員

先日も雪が降ったが、今朝の雪はそれ以上に多かった。5cm余りあった。年内にこれほど降るのは、平地ばかりの阿波市吉野町では珍しい。
 メダカの池も、Nagiちゃんの花壇も、少し伸びてきたフリージャの上も雪だらけ。
 どこにも行けないので、気になっていた押し入れに3段の棚を作った。これで少しは整理整頓が進むだろう。
 昨日(22日)は我が家で連れ合いたち女性の会議があった。そこで守大助の会にまだ参加していない人に、新たに会員になってもらった。2人会費の集金をした。
 先日、有馬温泉に行った連れ合いのお土産は、孫たちにはチョコレートなど食べ物、私には手ぬぐい2本だった。感謝。







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「埋み火」富士茂子遺歌集(1984.4 柏原千恵子編)
他郷
〇定めしに無念な日々の年月と男嗚咽の声に問わるる
〇何処かで我より悩む人間のあるが支えの獄を経て来し
〇温情も時には吾の負担かとつらつら想う無能なるゆえ
〇替着なき他郷の冬の冷たさを故郷の便りに書きぬ夕べに
〇何となくしびれて寒き東京の午前四時にて目覚めていたり

雪、「1979年」、年賀状、阿波民報

 17日(土)は中野市議から議会報告の原稿が届いたので、大方仕上げた。早めに原稿を送ってくれるので助かる。印刷が出来たら、さっそく寒いなか担当地域に配らなければならない。
 18日(日)の朝は雪。子どもたちは喜んだがすぐに消えた。あて名書きをすでに連れ合いが書いていた年賀はがきの文面を作った。今年1年間の我が家の様子をいつも書いている。出す枚数も少し減った。



 19日(月)この日も雪が少し降った。きのこハウスの理事会があり参加した。特に大きな議題はなかった。利用者・職員にボーナスを出すのだが、少ない国の障碍者報酬から算定してだすのだから大変のようだ。
 昨日・今日と連れ合いは、友人2人と有馬温泉への1泊2日の旅行。さぞかし騒がしく楽しい旅行になるのだろう。
  今日午前中には日中友好協会の中国語会話講座があった。宿題(4題)があったので、先生が8人の作文を添削すると時間がいっぱいになってしまい、第3課「あなたの携帯電話の番号を教えてください」は来年に持ち越しになった。徳大で学んでいる学生なのだが、バイトもしながらきちんと私たちが作った文章を直してくれる。熱心だ。また、宿題が出た。間違いだらけの私たちの文を添削するのは我慢強さも必要だろう。コロナの影響で故郷(山西省)には帰らないようだ。
 友人が送ってくれた随筆「1979年 僕たちの『普通の移住』」をようやく読み終えた。字が小さくて(9ポイント、10ポイントでしかもA5版 100ページ)読んでいて楽しかったのだが、目が疲れた。おそらく12万字ぐらいあるのではないか。彼の社会に対する自律性・独立性がよく分かった。とにかく、現代社会では貴重な存在である。
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富士茂子遺歌集(埋み火 1984.4 柏原千恵子編)
他郷
〇重き荷を手に手にわけて持ちくれし師を小走りに追いてゆく旅
〇この場なら誰とて一歩退けぬ報道陣のたむろす中
〇我を迎う車を彼等探し得ず雨に煙りし窓を拭いぬ
〇温かき支援花火の上がるだに消されともなき目くらみのして
〇あるだけの力しぼりて耐えて来し夏の終りの真近き疲れ
〇抱くほどに土産を持ちて遠路来し人にも未だ逢えぬ立場か
〇持ちよりて衣料送ると受話器にはかわるがわるの声が泣きいる
〇十年の疎遠が親を必要とせぬ成長を喜ぶべきか
〇拒むにはさらさらあらず受話器の子を拒絶したりき他をかえり見て

「1979年」、修学旅行、など

 今朝(17日)は小雨が降り、ひどく寒い。山では雪が降るそうだ。
 13日(火)ユーチューブで「青島日美」の無料中国語を勉強していたが、ようやく終了した。どの回も3分から5分で終わる。初級は140課あったが、これはパスした。中級・上級は各160課あった。上級は難しいので2回ずつ聞いた。とはいえ、それですべてが理解されたわけでない。何回も復習することが肝要と思った。
 長野の友達から便りが来た。その中に彼が書いた随筆集が入っていた。「1979年 僕たちの『普通の移住』」、「原爆・戦争・満蒙開拓・アウシュビッツ・戦後」、「戦後ゼロ年 東京ブラックホール」の3冊であった。「1979年」から読み始めている。時々、彼から聞いた話が入ってるので、懐かしく感じた。
 14日・15日は中2の孫の修学旅行であった。コースは宮島・原爆資料館原爆ドーム大原美術館鷲羽山ハイランドであった。たくさんお土産を買ってきたが、何か得るところもあったのだろう。私へのお土産は「べく盃」であった。
  14日(水)午前中は文学書道館で中国語会話の講座があった。テキストは「中級中国語 新・会話スキット24」であるが、参加者によれば3回目という人もいる。何回も同じことを繰り返せば身につくのだろう。午後からは健康生協の班会があった。今回は手指・足の体操であった。体が年齢の経過とともに固くなってきているので、事故防止には必要だと思う。
 15日(木)は毎年恒例の、高松の栗林公園売店と諸国民芸の店福田屋に、連れ合いと行ってきた。新年のカレンダー・宮内張り子・お年玉袋を買うのが目的である。ついでにお箸を3膳と蕎麦猪口も買った。いつも立ち寄っていたうどん屋は、残念ながら廃業になっていた。
 16日(金)朝、洗濯物を干していたら、メダカの池に薄氷が張っているのを見つけた。本格的な冬である。

 「昭和20年東京地図」(文:西井一夫 写真:平嶋彰彦 ちくま文庫 1992年)を読んだ。東京大空襲・敗戦をはさんで、大きく変わった東京の様子が文と写真で紹介されている。著者の2人は私と同年の生まれなので、見て感じた風景が同じで、より身近に東京の様子が理解された。私が住んでいた、大田区馬込も紹介されている。p326では「馬込文士村と犀星の野蛮」という項がある。室生犀星が馬込で住んでいた家は、いま私が読んでいる随筆の友人も住んでいた。何回か遊びに行ったこともある。

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「埋み火」富士茂子遺歌集(1984.4 柏原千恵子編)
花と手錠
〇自由自在にキリンが首をふるように土うがちいるクレーン車が今朝
〇晴れ渡るやよいの陽(ひかり)うらうらと背に受けながら病葉をとる
〇慰問団のせたるバスが獄門を出ずる茜にあかず手を振る
〇あり余る力でおらぶ独居房の友を或意味で羨しくおもう
〇よどみなく吐き出す水が虹色に光る朝なり菊へ水やる
〇生木裂く母子の別れふつふつと今朝もたぎりく法の非常が
〇これ以上やせられぬ骨にしみ透る寒の疼きを想う今年も
〇かけられた手錠の重りずっしりと今もよどみて忘れかねいる

加那当選、守大助の会役員会、9条の会

 昨日開票された茨城県議会議員選挙、娘・加那はなんとか水戸・城里地区で5位当選することができた。多くの支援者のおかげと感謝している。朝から知人・兄弟などからお祝いのメッセージがたくさん届いた。しかしつくば選挙区では現職が及ばなかった。来年の一斉地方選挙での厳しさが予想される。
 11日(日)は9時からあわ9条の会の恒例の宣伝行動が、マルナカ柿原店前であったので、連れ合いと参加した。この日の参加者は6名であった。少し風はあったが比較的暖かくてよかった。
 そのあとは我が家で会議があった。
 午後からは守大助の会の役員会があったので参加した。コロナウイルス感染者が、徳島でも毎日600人から700人もあるので、街頭での宣伝行動は中止した。来年2月の第18回総会に向けて議案の討議、役割分担を行った。
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富士茂子遺歌集(埋み火 1984.4 柏原千恵子編)
ドラム打つ男
〇血を吸ったとのぞけるほどに一匹の蚊を追いやまぬ瞋意(しんい)なる眼よ
〇はだかりし塀高ければここ幾年たじろぎ多くいつか黙しぬ
〇他人ゆえ一段軽く「業」とよぶ場に口惜しくも片付けられる
〇つくねんと手だけ動けば償いの一日が暮れる無気力な眼等
〇口紅を引きし一瞬無気力な女の顔が生気おびくる
〇囚衣の裾雨にしどろに田植して帰りし人の湯気走る顔

素顔の魯迅、赤紙配布

 娘加那は茨城県議会議員選挙を頑張っているようだ。しかし、大変厳しい情勢だと赤旗が書いている。茨城県にお知り合いのある人のご支援をよろしくお願いします。
 5日(月)9時半から健生歯科を受診した。特に問題がないようで、次回は3月受診になる。午後からの徳大の中国語講座まで時間があったので、徳島城公園を散歩した。久しぶりで気持ちがよかった。
 徳大のこの日の講座は第10課「煙のない中国、道遠し」であった。中国は世界で最高のたばこの生産国であり消費国でもある。3億人を超える喫煙者がいる。毎年、100万人余りがたばこで命を落とし、このままいくと2030年には200万人を超える人、2050年には300万人を超える人が喫煙のために亡くなるという予測も出ている。この10課は「新華網」の2021年5月31日の記事をもとに書かれている。
  6日(火)我が家から見える高越山(阿波富士という別称がある)の頂上がうっすらと雪に覆われていた。寒いはずだ。毎年この時期には、お歳暮にワカメを送ることになっている。連れ合いの手伝いをしてワカメを箱に包装した。以前よりだいぶ減ってきた。送り先の人がだんだん亡くなってきているからである。
 この日福島の知人から「素顔の魯迅」という本が送られてきた。私が魯迅好き(中国語では魯迅迷」というのだろう)なのを知っているからであった。著者(大川純彦さんは1944年生まれ。東北大学文学部の修士課程を卒業し、長年教員をしている。)私に本を送ってきた人は、著者の母親が営んでいた仙台の下宿に住んでいた。そんな縁で著者と昵懇で私に本を送ってくれた。
 魯迅といえば日本で関係の深いのが仙台医専(今の東北大学医学部)で、魯迅はここで医学を学んでいた。そうしたことで仙台は魯迅研究が盛んなところである。著者は高校の時のサークルで魯迅を学んだようだ。大学でも魯迅を多くの学生たちと学んでいる。86ページには著者と魯迅の夫人であった許広平とのかかわりが紹介されている。1960年12月に郭沫若の揮ごうによる碑が建設され、翌年4月5日に除幕式が行われた(仙台博物館前庭)。碑の除幕式には許広平も参加し、当時高校生の著者が花束を贈呈したというのだ。魯迅好きになるはずだ。
 本書は、2015年から5年半ほど個人新聞のコラム欄に80編ほど書き綴られた。出版に至ったきっかけは、著者ががんを発症し余命は3か月から半年くらいと宣言され、急遽作られたという。長い間魯迅に親しみ、日記まで丹念に読んでいて、魯迅への思いが伝わってくる文章である。私のようなちゃらんぽらんな人間が、「孺子の牛」というブログを書き綴っているのとは雲泥の差である。
 「素顔の魯迅」1,000円 藤田印刷エクセレント 〒085-0042 釧路市若草町3-1 電話:0154-22-4165

今朝(8日)は81回目の太平洋戦争開始の記念日。多くの若者、市民、外国人がこの戦争で亡くなった。全国各地で赤紙を配り、戦争なくせ、戦争するなの声を上げている。徳島でも昼には徳島駅前で赤紙配布を行っている。朝は我が家の裏の阿波高校前で連れ合いらと赤紙配布をした。多くの高校生が受け取ってくれた。
●ロシアのウクライナ侵略は、国際法に反するもので、ロシア軍が直ちに撤退することを要求する!
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富士茂子遺歌集(埋み火 1984.4 柏原千恵子編)
ドラム打つ男
〇情勢に永く耐え来し子は吾と生活する心は毛頭もたずと
〇お母ちゃんと護送車の吾に呼びかけし声十年の耳にのこれり
〇疑心暗鬼になるもむりからずこの十年耐えて来し子等の苦労思えば
〇百貫の重荷さながら家もなき老の孤独の夜を見つめいる
〇情熱のはけばは此処とドラム打つ男力は囚人らを魅す

連れ合いの誕生日、きょうされん署名行動、「JR上野公園駅」

 今日は連れ合いの誕生日。彼女も後期高齢者の仲間入りをしたが、相変わらず元気に走り回っている。金曜日にコロナワクチンの注射をした次女は、昨日は体調が悪かったが今日は大分回復したようだ。夜は、連れ合いのためにごちそうを作ってくれるだろう。
 そして2日は、茨城県議会議員選挙の告示日であった。長女の加那が3期目に挑戦をしている。水戸選挙区は6人定員で11人が立候補している、大激戦区だ。今回連れ合いは応援に行けないが、たくさんの方の支援のを得て当選してほしい。
 3日(土)は10時半から、徳島駅前できょうされんの国会に向けての第46次国会署名活動があった。障害者が安心して生活できるようにとの願いから、毎年実施している。私も参加した。
 柳美里の「JR上野駅公園口」を読んだ。帯には「全米図書賞受賞」と書かれている。天皇と同年に生まれた(1933年)主人公の、東北(福島県南相馬市)から出稼ぎに来て、最後は帰る場所を失って上野公園で朽ち果てた生涯である。主人公の地域の仏教様子が丁寧に書かれているが、今ではそんな地域の協同はすっかり廃れ果てている。天皇との対比がこの小説のリアリティを際立たせている。
●ロシアのウクライナ侵略は、国際法に反するもので、ロシア軍が直ちに撤退することを要求する!
B型肝炎訴訟は全国B型肝炎訴訟弁護団にご相談を!
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富士茂子遺歌集(埋み火 1984.4 柏原千恵子編)
 湯の音
〇おどけて手をとおすパジャマの冷さが睡魔に変るぬくもりを抱く
〇手を通すパジャマの肌にいどむかの酷寒の獄に十三度目の冬
〇話したき事山程と書き添える妹の賀状を夜にかみしめる
〇ことごとくかじかむ指よ昨夜来凍えし囚衣が干魚のごと
〇反省のなされしままの沈黙にくみすすぎゐる湯の個々の音
〇ままならぬこの一人居の気安さを心おきなくあじわいて寝る

あわウオーク、「黄色い髪」、吉野川高校、ピアノ調律

24日(木)午後は、徳島健生協の健康班会があったので、久しぶりに参加した。この日のテーマは「心の健康」であった。私としては心は比較的健康だと認識している。ストレスとは何?ストレスの原因、ストレス対処の方法などを講師が説明した後、「ちょっとやってみよう!瞑想エクササイズ」を試してみた。座禅のようなもので毎日少しでもすれば、心も体も健康になるのだろう。この日の参加者は9名だった。
 25日(金)は天気も良く暇だったので、温室に月下美人など10あまりの大鉢を取り込んだ。腰が痛いので時間はかかったが無理をせずした。来春まで枯れないでいてほしい。
  26日(土)は連れ合いの提案で、吉野川高校のイベントに参加した。ここは園芸を主としていて、毎年生徒たちが作った野菜や果物、花が廉価で販売される。Nagi君、Kei君も誘って行ってきた。一番の人気は「吉高みかん」である。校名から名付けたものだろう。行列がすごい。連れ合いは1時間ほど並んで、Ⅼ、SSのミカンをそれぞれ1箱入手した。孫たちも花を買った。午後からはピアノの調律師が来た。今孫2人が、近くのピアノ教室に通っている。娘がしていたときに調律してから30年ほどたっているので、いい音を出すためには、お金もだいぶかかりそうだ。

 今日(27日)は「あわの道ウオーク」があったので、一番年上の孫を除いて5人で参加した。昨年はコロナの影響で中止だった。今回も規模が縮小されて、参加者は40名近くで、阿波市役所から歩いて4.5キロのコースだった。最近、阿波市山麓にはイノシシやサルが出てくるので、なるべく平地のコースを歩くことになった。それでも天気が良く気持ちの良いウオークになった。中間点は樹高20mあまりのクロガネモチの大木で、記念碑には樹齢約600年とあるが、そこから60年もたっているので樹齢約660年。
 夜は、29日誕生日のNagi君の誕生会をする。娘は、注文の食事を作るのに、昨日から準備をしている。
 干刈あがたの「黄色い髪」を読んだ。1987年5月から朝日新聞社で掲載された。1989年10月5.6.7日にNHKで放映されている。著者とほぼ同年代の私には、当時の日本の状況が描写されており、理解しやすかった。とはいえ、高度経済成長の中で子どもたち(親も)が時代の流れに翻弄されながらも、生きてゆくのは大変な時代だったなと感じさせられた。今
24日(木)午後は、徳島健生協の健康班会があったので、久しぶりに参加した。この日のテーマは「心の健康」であった。私としては心は比較的健康だと認識している。ストレスとは何?ストレスの原因、ストレス対処の方法などを講師が説明した後、「ちょっとやってみよう!瞑想エクササイズ」を試してみた。座禅のようなもので毎日少しでもすれば、心も体も健康になるのだろう。この日の参加者は9名だった。
 25日(金)は天気も良く暇だったので、温室に月下美人など10あまりの大鉢を取り込んだ。腰が痛いので時間はかかったが無理をせずした。来春まで枯れないでいてほしい。
  26日(土)は連れ合いの提案で、吉野川高校のイベントに参加した。ここは園芸を主としていて、毎年生徒たちが作った野菜や果物、花が廉価で販売される。Nagi君、Kei君も誘って行ってきた。一番の人気は「吉高みかん」である。校名から名付けたものだろう。行列がすごい。連れ合いは1時間ほど並んで、Ⅼ、SSのミカンをそれぞれ1箱入手した。孫たちも花を買った。午後からはピアノの調律師が来た。今孫2人が、近くのピアノ教室に通っている。娘がしていたときに調律してから30年ほどたっているので、いい音を出すためには、お金もだいぶかかりそうだ。
 今日(27日)は「あわの道ウオーク」があったので、一番年上の孫を除いて5人で参加した。昨年はコロナの影響で中止だった。今回も規模が縮小されて、参加者は40名近くで、阿波市役所から歩いて4.5キロのコースだった。最近、阿波市山麓にはイノシシやサルが出てくるので、なるべく平地のコースを歩くことになった。それでも天気が良く気持ちの良いウオークになった。中間点は樹高20mあまりのクロガネモチの大木で、記念碑には樹齢約600年とあるが、そこから60年もたっているので樹齢約660年。
 夜は、29日誕生日のNagi君の誕生会をする。娘は、注文の食事を作るのに、昨日から準備をしている。
 干刈あがたの「黄色い髪」を読んだ。1987年5月から朝日新聞社で掲載された。1989年10月5.6.7日にNHKで放映されている。著者とほぼ同年代の私には、当時の日本の状況が描写されており、理解しやすかった。とはいえ、高度経済成長の中で子どもたち(親も)が時代の流れに翻弄されながらも、生きてゆくのは大変な時代だったなと感じさせられた。今は、もっと大変なのだろう。孫たちを見ているとこれから先どうなってゆくのか、心配はするがどうする術もない。自公政権のせいにするのは簡単だが、それは責任逃れだろう。

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「埋み火」富士茂子遺歌集(1984.4 柏原千恵子編)
 湯の音
〇なれて苦はさほどなけれど獄と云う胸のしこりは消えまじきもの
〇これ以上くずれぬように残り茶に朝夕ひたす霜ばれの手を
〇名も年も知らぬをとおく獄に来て覚えし文字を女(ひと)は記しぬ
〇入浴のぬくみに朝迄足腰ののびて獄舎と想えざる日々
〇ふまれても芽をふく春があると云うわだちの底の小草如実に
、もっと大変なのだろう。孫たちを見ているとこれから先どうなってゆくのか、心配はするがどうする術もない。自公政権のせいにするのは簡単だが、それは責任逃れだろう。
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「埋み火」富士茂子遺歌集(1984.4 柏原千恵子編)
 湯の音
〇なれて苦はさほどなけれど獄と云う胸のしこりは消えまじきもの
〇これ以上くずれぬように残り茶に朝夕ひたす霜ばれの手を
〇名も年も知らぬをとおく獄に来て覚えし文字を女(ひと)は記しぬ
〇入浴のぬくみに朝迄足腰ののびて獄舎と想えざる日々
〇ふまれても芽をふく春があると云うわだちの底の小草如実に