守大助さんに手紙、「江戸の戯作絵本」初期黄表紙集(教養文庫)

   25日(月)の午後は、きのこハウスの理事会があり参加した。今年度もようやく終わり、厳しい障がい者情勢だが、何とかしのげたというのが、運営者の実感ではないだろうか。社会保障の充実に不熱心な政府の有様を。根本的に変換することが求められていると思う。

 27日(水)の午前中は文学書道館で日中友好協会の中国語があり参加した。今回から講師は王杰(傑)さんに変った。初めてなので緊張していたのだろう、話し方が少し早かったので、皆さん着いて行くのが大変だった。しかもこの日は4人の方が教室の様子を見学に来た。引き続き受講してくれるとありがたいのだが。

 28日(木)はパンクしたタイヤの取り換えに行ってきた。

 30日(土)は守大助の会主催の花見が行なわれたので、連れ合いと参加した。花見の様子は守さんに手紙を書いて報告した。以下のとおりである。

 おはようございます。ちょっと遅かったソメイヨシノが、ここ数日の陽気でやっと徳島でも咲き始めました。

 昨日(3月30日)は、久しぶりに花見に行くことにしました。場所は、8番札所の熊谷寺です。参加者は、川上・湊夫婦・大西・割石・門田・有川夫婦の8人でした。御所の郷(阿波市・土成町、道の駅で温泉がある)で集合して、熊谷寺まで30分ほど急な坂を登っていきました。

 以前にも行ったことがありますが、蜂須賀桜はすでに散っていて、ソメイヨシノが見事でした。本堂までの階段は、足の悪い大西さんや門田さんには少しきつかったかもしれませんが、参道の桜が楽しませてくれました。お参りを済ませ、熊谷寺のベンチに腰掛けて、めいめい持参のお弁当を頬張りました。私たち夫婦は持っていくのを忘れ、湊さんからおすそ分けをいただきました。お稲荷さんのおにぎりはおいしかったですよ。

 この時期、お遍路さんがたくさん訪れていました。最近は、外国人が多いですね。短時間の間に、米国・オーストリアなどなどの方とあいさつを交わしました。皆さん歩き遍路で頑張っています。自転車の方もいました。こんにちは」と声をかけると、にこにこしながら「こんにちは」と返事をしてくれます。

 昨日、一番印象的だったのは、東京から来た40歳代の青年です(2枚目の写真)。お遍路は3回目だそうです。写真のように横断幕を広げて記念写真を撮っていると話しかけてきて、事件のことを詳しく聞いてくれました。川上さん・大西さんが一生懸命に説明しました。事件を振り返りながら、彼は日本の司法のひどさを話していました。ありがたいことです。

 

 「江戸の戯作絵本」(初期黄表紙集 教養文庫)を読んだ。本のカバー裏に黄表紙とは、「大人の漫画であり荒唐無稽なナンセンス文学である。」と定義づけている。「金々先生栄華の夢」(恋川春町作画)を含め9作が紹介されている。他愛のない話ばかりであるが、絵も多く入っているので、少しはこの時代の庶民生活が知られる。

 中野議員の議会報告である、阿波民報第24号が刷り上がって届けられたので、担当地域の配布しなければならない。

B型肝炎訴訟は全国B型肝炎訴訟弁護団にご相談を!

●仙台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんをご支援ください!