先月31日(水)に原水爆禁止国民平和大行進が阿波市に来たので、連れ合いと参加した。阿波市庁舎で4月に新市長になった市長らと面談し、今年の平和行進の意義などを説明し、ペナントへの署名・平和パネル展の実施などをお願いした。徳島県では「核兵器禁止条約への日本の参加」を求める意見書が、阿波市をはじめ24自治体のうち20自治体で採択されている。
 1日(金)は四国大学の「中国漢詩紀行」の講座があった。今回の詩は杜甫の「春望」「羌村・其の一」「秦州雑詩・其の一」「蜀相」「去蜀」の4首であった。その中でも五言律詩の「春望」は、「国破れて山河在り 城春にして草木深し」の有名な句から始まるので、日本でも多くの人に知られている。我が家には、浙江少年児童出版社が出した「児童注音版 唐詩三百首」があるが、そこにも「春望」が収録されている。
 4日(日)は、8日が6歳の誕生日のKei君の誕生祝をした。娘は彼の注文で、朝からケーキ屋パイを作るのに大変だった。Kei君も大満足であった。
  5日(月)は徳大の中国語。第5課は中国のキャンプ経済がテーマだった。コロナによる影響で、人とは密接に交じり合わないキャンプが大人気となった。2022年度上半期のデータでは、キャンプに対する旅行予約ウエブサイトへのアクセスが史上最高になったと紹介されていた。
 昨日、大崎事件の4次再審請求即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部は再審開始を認めない決定をした。犯人とされた原口アヤ子さんはもう95歳にもなる。事件が起こったのが1979年だから、もう44年もの間殺人者としての汚名を着せられている。青木さんも傍聴に出かけたそうだが、裁判官の真実を見極めようとしない姿勢にはあきれ果てただろう。しかし、この姿勢を糺すには国民世論を今まで以上に大きく挙げるしかない。





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