9条の会、「日常中国」、仙台の会

 1日に近くにある服部製糖所が新しく店を構えたので、連れ合いと行ってきた。ところが休みであった。休日をチェックしない報いであった。翌日、再度行ってきた。県外ナンバーの車もあり、人気なようだ。和三盆糖で作ったいろんなお菓子などが並べてあった。いろんな型にはめてかわいらしいお菓子が作られている。知人にも送るものも買ってきた。おいしいお菓子であった。店が長く続くよう願っている。

 3日(金)、今度は一番年上の孫がカゼを引いた。検査の結果、コロナウイルスには感染していないようで、これまた一安心(?)であった。常日頃やかましいので、静かな我が家になった。

 5日(日)は9条の会恒例の、マルナカ柿原店前での宣伝行動があったので、連れ合いと参加した。今回は皆さん、行事が重なっているようで参加者は3人であった。天気は晴れでよかった。

 今日は午後から徳大の中国語教室があるので、昨日予習をした。

 先日、孫たちと大麻山に行ったが、足腰の衰えを痛切に感じた。これではいけないと反省し、毎日歩く歩数目標を1万歩にした。一応連続8日は続いている。

   12日(日)には守大助さんを守る仙台の会の総会があるので、メッセージを書いて送った。えん罪を晴らす重要な役割がこの会にはあるので、期待している。

 「日常中国 50年代老百姓的日常生活」を読んだ。先日の「70年代」から比べると、素朴で貧しい中国の当時の写真がたくさん出てくる。1949年10月1日に、現在の中華人民共和国が成立し、多くの庶民の明るい写真が登場している。中国の躍進時代であるが、その裏には権力闘争が渦巻いているし、政策的な失敗もたくさんあった。学生時代、「人民公社は拡がり深まる」(A.Ⅼ.ストロング 岩波新書)を読んで、感心したものだが果たしてその実態はストロングが描いたものと相当程度離れたものであった。本の写真には、当時権力を握っていた毛沢東の大きな肖像が、いたるところで掲示されている。朝鮮戦争(1966.6.15~53.7.27)での中国の北朝鮮支持の写真もあった。

●ロシアのウクライナ侵略は、国際法に反するもので、ロシア軍が直ちに撤退することを要求する!

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「埋み火」富士茂子遺歌集(1984.4 柏原千恵子編)茂子

芽吹く玉葱

〇ひたすらに風待つ他に手だてさえあらざるものかしわばむ緋鯉

〇夜も昼も広告塔の緩慢に廻るに似たる日々の営み

〇けたたましく電話のベルのなるにさえ思いいたりしものが破れる

〇責めるにはあらずと辛き迫害を口々に云う肉親が寄り

〇訪れを待ちしバナナの変る色剥きつつ今日も雨だれを聞く

〇一人居のわびしき筈の厨辺に逞しく芽吹く玉葱もある