結婚記念日・誕生日、守大助の会、「琉球切手を旅する」など

 先週は忙しかった。6日は51回目の結婚記念日で、8日は誕生日(77歳)と多くの方からメッセージが届き、娘や孫からいろんなお祝いももらった。感謝である。

 

 3日から風邪で学校を休んでいたKaede君が元気になったと思ったら、今度はNagiちゃんの学年が7日からインフルエンザ(本人は元気)のため学級閉鎖になったので、その相手もしなければならなくなった。とはいえ連れ合いともにいろいろ予定が入っている。

 8日は文学書道館で日中友好協会の中国語があり、9日の午前中には私が住む自治会の来年度の役員選考が我が家であった。来年度は私(班長で副会長)の班が自治会の会長を担当する番であったが、皆さん協力的でスムーズに候補者が決まった。午後からは我が家で会議があった。10日は守大助の会の役員をしている渡辺さん(徳島市議会議員)の選挙が春にあるので、役員・連れ合いらと渡辺さんのリーフを地域に配りに行った。あいにくの小雨であったがなんとか配り終えた。12日は守大助の会の役員会があったので参加した。役員会の前には恒例の徳島駅前での宣伝行動があった。昨日(13日)は徳大の中国語講座に参加した。今日(14日)からようやくNagiちゃんの学校が始まった。今日はバレンタインデーでもある。朝食の時、連れ合い・娘から孫たちと一緒にプレゼントをもらった。

 「琉球切手を旅する」(与那原恵 中央公論新社 2022.12)を読んだ。沖縄はアメリカによって占領・統治されたが、その期間は1945年から1972年5月15日までの27年間にわたった。著者名からもわかるように彼女の両親は沖縄生まれであり、彼らも戦争に翻弄されている。アメリカ軍による占領・統治時代に「琉球切手」は発行された。本の中で切手の製作に携わった金城瑛芳の言葉を紹介している。

 「沖縄の特殊な地位により、琉球切手が作られたのですが、携わったすべて方が、琉球・沖縄の存在をアピールするという誇りを持ち、日本の切手とはちがうものをめざしていたと思います。米軍統治の27年間、いろいろなことがありましたが、切手一枚一枚に、苦しいなかを生きようとしたウチナーンチュの思いがこめられています」。確かに紹介されている切手には、沖縄らしさが十分にでているデザインが多い。

 琉球切手は日本はもちろん、ハワイや南米にまで開拓移民した人々のところまで届けられた。切手に描かれた沖縄の景色・文物はそれらの人々を励ましたに違いない。本の中でたびたび登場する東京・池袋の「おもろ」は今はもうないのだろうが、私が若かった時小中学の同級生の室津君に連れられて2~3回行ったことがある。泡盛だけでなく蛇皮線による歌・踊りも登場していい雰囲気だった。

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「埋み火」富士茂子遺歌集(1984.4 柏原千恵子編)

日弁連

〇山ひだに雪を残してかげりなく全貌を出す富士山に逢う

〇ふるえつつ未知の不安を地下鉄に乗せてきたりぬ日弁連の玄関(かど)