「心」と戦争、ドラゴンフルーツ咲く、満腹軒

 沖縄県知事選挙の勝利は、全国多数の国民が支持と、沖縄県民の自公・維新に負けない頑張りがもたらした。これからも厳しい道は続くが、とにかくおめでとう。
 統一協会の垢まみれの自公政権、彼らにもう未来はない。早く岸田政権をその地位からひきずり落そう。
 11日(日)は朝8時半から恒例のあわ9条の会による、マルナカ柿原店前でのスタンディングに連れ合いと参加した。暑かったがそれでも9月、時折涼しい風も吹いてきた。参加者は5名だった。
 昼食は一緒に陽光学院で学んでいるGさんの提案で、先生・Gさんと徳島市応神町にある満腹軒で中華料理を食べた。注文したのは飲茶セット(1,500円)であった。写真のとおりおいしかった。量が少し多かったので、孫にお持ち帰り。

 9月12日(月)は少し時間があったので、近くの用水に川エビを取りに行った。メダカの池に入れる。スダチを送ったⅯ君からお礼の手紙が来た。併せて、彼が書いた随筆(「たびたびの旅 東北紀行」「レコードと私」が入っていた。ゆっくり読もう。
 昨晩(12日)はドラゴンフルーツが咲いた。白い大きな花である。ほかにも満月美人、宵待孔雀、十三夜美人、姫月下美人も咲いた。暑い日がつづくが秋になってきた。

神社の年行事があり参加した。今年の4班の担当は、我が家である。神社はエアコンもないし戸も開けなければならないので、虫も入ってきたりして大変だった。

 『「心」と戦争』(高橋哲哉 晶文社 2003年9月)を読んだ。先に読んだ「天皇玉音放送」と同じ時期の発行である。この時期、有事立法や教育基本法の改悪問題があり、日本が軍事力をさらに強大化させ戦争をできる国にする方向が、ますます強くなってきた。2004年には大江健三郎らが「9条の会」を立ち上げ、政府・右派人士の憲法9条の無効化という策動を許さない行動が始まった。あわ9条の会も全国の動きに合わせて作られた。

 高橋は本の最後で「一方の道を行けば、新たな戦争、新たな暴力のために遺族や『国民』の感情が動員されて利用される。もう一方の道を行けば、別の可能性が開けるかもしれない。この選択は、いま、この時代を日本で生きる私たちにも問われている選択ではないでしょうか。」と指摘している。この二つの選択肢は今でも私たちに突き付けられている。沖縄県知事選挙の結果は、高橋が提示した後の方の選択であった。

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「埋み火」富士茂子(編者:柏原千恵子 1984.4.17)
夜の蠅
あじさいはもはや咲きけむ人の手に今は移りしかの屋敷跡
〇みなが眼の仇に見えて己が身をこがす苦悶の吾れが恐ろし
〇黙否して語らぬ孤児のあの眼つきかっての吾に通じていずや
〇恨むまじと朝に思いて夕べにははや憎しみに代わりゆくかや
〇吾が事が書かれていてさえ読む度にその難解を思う公文書
〇タイプされし判事の名前に見覚えの顔浮びくる眼鏡越なる