阿波市議選挙、切幡寺、「中国漢方薬入門」「詩人李白 上」

 今朝、水戸の娘から心配して電話がかかってきた。こんな時はカラ元気を出して答えるしかない。
 19日(土)は、所用を済ませた後、読書・中国語の勉強をした。しかし、追突された後遺症か頭が少し重くすっきりしない。あまりやる気が起こらなかった。
 20日(日)は阿波市議選挙の告示日で、連れ合いと中野あつし候補の事務所に行った。事務所の中野さん宅には50人ほどが集まって、当選を祈念した。私は出陣式の後、吉野町のポスター張りを担当し、連れ合いは候補者カーにアナウンサーとして乗車した。幸い、暖かい天気でよかった。ポスター張りは長年しているのだが、どうもきっちりコースを思い出せない。これも歳でしかたがないか?

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 21日(祝)は春分の日。近くにある連れ合いの出里・瀬尾家の墓と義弟の家に皆で行って拝んできた。春分の日とは言え、義弟夫婦はレタスの収穫で忙しくしていた。その後、四国88か所第10番札所切幡寺に行った。これも春秋恒例である。切幡寺の入り口から続く参道には屋台がたくさん並んでいる。もちろん、孫たちの狙いは屋台での買い物である。いつもより家を出たのが早かったため、参詣人は思ったより少なかった。本堂まで続く長い階段を、息を切らせて登った。孫たちはくじ引きで大物を狙ったが、当然ことと大したものは得られなかった(刀と鉄砲)。くじで当たったBB MAGNUMはあっという間に壊れた。子どもの楽しみを奪うなと言いたい。

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 午後からは阿波民報の配布に出かけ、出会った人たちに中野候補への支持を訴えた。この日の夕飯は娘の担当。孫たちの注文にこたえるメニューなので洋食。美味しいのだがなかなか私の口には合わない。
 今日は雨で、我が家で休養。連れ合いは今日も出かけた。外に出るのが健康の秘訣なのだろう。
 中国カラー文庫13巻「中国漢方薬入門」(1983年5月)、14巻「詩人李白 上」(1983年10月)を読んだ。

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 「中国漢方薬入門」はカラー写真で100余りの漢方薬が紹介されている。漢方薬の歴史は古く、「神農本草経」という紀元前1世紀に著された本には、365種類の薬物が収録されているというから脱帽である。以前、民族大学に2週間の短期留学をしたときに風邪をひいて、構内にある診療所を受診した。その時、漢方薬を処方しようかと聞かれたが遠慮した。いまから思うと、漢方薬を飲んでも良かった。
 「詩人李白 上」は李白(盛唐時代の701年に生まれ、762年62歳で亡くなった)が生涯巡った地域を追って、彼が書いた詩を紹介している。今から1200年も前ののことで、当時の風景とはかなり違うのだろうが、カラー写真を通して李白が詩を作るにあたって眼前にした風景が伝わってくるようだ。彼の足跡は中国の広範囲にわたり、当時では馬や馬車で移動したと思うのだが、その距離の長さに驚かされる。紹介した地図の太い赤い線が彼の歩いた道である。誰か、その総距離数を試算した人はいないのか。知りたいものだ。

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