直島、中国語、守大助の会

 23日(金)は息子夫婦と香川県の直島に行って来た。瀬戸内海に浮かぶ直島は、高松港からフェリーで50分かかる。地中美術館・ベネッセハウスミュージアム李禹煥美術館など、見所がたくさんある。島に遊びに来る人は、圧倒的に若者のカップルが多かった。直島のことは数日前にテレビで再放送があり、偶然見ていたのでよくわかった。

 タクシーの運転手に聞くと、島の人口で一番多かった時期は8,000人余りいたが、今は3,200人という。漁業も廃れ若者が働く場所も少ないので仕方がないか。今では、観光が主要産業のようだ。整備された宮浦港の前を少し中に入ると、小路とそれをはさんで古い家がたくさん立ち並んでいる。漁業が盛んだったころの面影が残っている。どこを走っても道路信号機がない。のんびりした雰囲気で、心が落ち着く。若山牧水の歌碑があった。

 息子たちはこの日琴平に泊まって、翌日帰っていった。私たちは7時過ぎに我が家に着いた。久しぶりに炎天下を歩いたので疲れた。

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 24日(土)は中国語。「老舎自伝」の読みが私が予定していたのより進んだので焦った。次回はもう少し多めに自習しておかなければと思った。

 25日(日)は守大助の会の徳島駅前宣伝と役員会があったので参加した。宣伝行動では、守大助への支援のお願いと、再審法改正を求める国会請願署名への協力の訴えをした。午後1時からなので大きな声を出して訴えていると、汗が出て止まない。30分で21筆の協力があった。請願内容は①再審のためのすべての証拠を開示すること ②再審開始決定に対する検察の不服申立てを禁止すること ③再審における手続きを整備すること の3点で、至極当然の内容である。 役員会では当面の行動を決め、裁判に向けての学習を行った。

 今日は3時からきのこハウスの役員会がある。

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社)

1076 いくそばくぞうづのみ手もて大神のにぎりましけむ珍(うづ)のみ手もて

1077 かくばかり憂き世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

1078 ぬばたまの今宵もここに宿りなむ君がみ言(こと)の否(いな)みがたさに

1079 うゑてみよ花のそだたぬ里もなし心からこそ身はいやしけれ

1080 相待つときくものゆゑにうちつてにおもはぬ訪(と)ひにまさるべらなり