忙しかった20日、ハスが咲く、守大助さんへ手紙、「東京の印象」「百年前の東京絵図」

 19日(月)は雑用をたくさん片づけた後、守大助さんに手紙を書いた。最近の私の様子や読んだ本のこと。柳広司の本を含め5冊彼のもとに送った。

 昨日(20日)は忙しかった。午前中はシルバー大学院の講義で、今回のテーマは「阿波おどりの魅力について」でサブタイトルは「本場・徳島から全国に広がる阿波おどり」と題している。講師は長年にわたり阿波おどりの楽しさを全国・世界に発信し続てている、南和秀。どういう訳か本人は阿波おどりをしないと言ってた。不思議な講師である。午後からも別の講義があったのだが、健生病院受診のため欠席した。血液検査・腹部エコー検査・診察で、症状は今までと変わらないようであった。

 夜は徳島健生協の「健康班会」があったので、連れ合いと参加した。今回は7人の参加であった。テーマは認知症予防の頭の体操と、身体を使った体操であった。頭の体操は何とかついて行けたが、身体と頭を使う体操はお手上げであった。それでも身体を動かしいい刺激になった。

 陽光学院の先生は中国語検定準1級を受験せよとハッパをかけるが、これでは認知症予防には少しは役に立つかもしれないが、とても正常に頭が機能している間には合格できない。「没办法」。

 今日(21日)は朝から掃除。1時間ほどかかった。待ちに待っていたハスが咲いた。月下美人なども連日咲いている。

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 「東京の印象」(本間國男 現代教養文庫)、「百年前の東京絵図」(山本松谷画・山本駿次郎編 小学館文庫)を読んだ。

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 前者は1914年初版発行の文庫化(1992年2月発行で93年4月購入)、後者は1999年3月発行で同月購入。自分ながら呆れる。20数年もの間、書棚でほこりをかぶっていた。それぞれ、昔懐かしい(とは言え、私はこの風景を見たことがないが)東京の景色・風俗が描かれている。

 今から100年余り前の戸山が原一帯は帝国陸軍の基地であった。明治末の向島の桜を見に来た人は、みなさん着物姿。

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社)

1071 水もゆかず月も来らずしかはあれど波間に浮ぶ影の清さよ

1072 わがためにあさりし鮒(ふな)をいなだきておとしもつけず食(を)しにけるかも

1073 しろしめす民があしくばわれからと身をとがめてよ民があしくば

1074 遠近(をちこち)の県司(あがたつかさ)に物申すもとの心をゆめわすらすな
1075 うちわたすつかさつかさにもの申すもとの心をわすらすなゆめ