きのこハウス理事会、「漫画版 隋唐英雄伝」(電子工業出版社)

 昨日(21日)はきのこハウスの理事会があったので参加した。横田理事長は日常的には出勤しないようになったが、責任者のMさんはじめ、職員もだいぶ落ち着いて業務ができるようになってきたと感じられた。経営的には少し大変な状況のようだ。10月13日のきのこまつりについて話があった。台風がどうなるかでやきもきしていたが、予定通りの日程で開催して、よかった。前日からの準備で職員も保護者も大変だった。11月は毎週各地でいろんな行事が計画されていて、そこでの出店やしいたけ販売が準備されている。しいたけの販売が、経営に大きく影響するので、どの行事も晴天であってほしい。

 「漫画版 隋唐英雄伝」第1巻を読んだ。これは徳島県国際交流協会が蔵書を処分するのでいただいてきた。

 

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 中国の電子工業出版社が2003年に5冊まとめて出版している。5冊で45元(日本円だと810円ぐらい)、字数は64万字。ところが後で気が付いたのだが、私がもらったのは4冊であった。誰かが先に貰ったのだろうか。元になる「隋唐演義」は「三国志演義」「封神演義」とともに中国の三大演義に数えられている。もう40数年前に「三国志演義」だけは読んだ。元は大長編なのだが、子どもが漫画で見てあらすじが少しでもわかるようにしているのだろう。映画やテレビドラマなどにも作られていた。辞書で分からない字を調べて読んだのだが、あまり面白くなかった。省略しすぎて登場人物の性格などがはっきりしない。裏の表紙には下手な私訳だが「隋朝の末、政治がでたらめで、国の内外は問題が山積し、民の生活は大変だった。山西の太原に李氏家の李世民は善良で正直、知恵は人並み以上に優れ武芸も群を抜いていた。国難にあたり心に雄大な望みを抱き、全国各地で争いの起こる時代、英雄たちを率い、強きをくじき弱気を助け、旧王朝を倒そうとした。深い感銘を与える英雄の物語である。」と書かれていた。
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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社

351 虫は鳴き千草は咲きぬこの庵(いほ)を今宵は借らむ月出づるまで

352 君まさば賞(め)でて見るらしこの頃は手向くる花も露ばかりにて

353 萩が上(へ)におく白露の玉ならば衣のうらにかけて行かまし

354 秋の野の尾花に置ける白つゆは玉かとのみぞあやまたれける

355 秋の野(ぬ)の草葉の露を玉と見て取らむとすればかつ消えにけり