玄関チャイム、温室、「川上澄夫全集第2巻」「川上澄夫全集第3巻」

 近頃、玄関チャイムがよく聞こえない。食堂は玄関のすぐ横にあるのだが、テレビを見ていると聞こえないのである。これはチャイムの劣化ではなくて、私たちの耳の劣化のせいである。そこで、廊下にあるチャイムを食堂に移設し、もう一つチャイムを書斎に増設した。おかげで人が来てもすぐわかるようになった。

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 「川上澄夫全集第2巻」(じゃがたらぶみ他)「川上澄夫全集第3巻」(横浜懐古他)を読んだ。第3巻には「少々昔噺」というのが収録されている。昭和11年(1936年)だから相当古い。東京の青山というと、若者に大変人気がある街のようだが、私は行ったことがない。全部で63枚の版画とそれにまつわる文章が書かれている。

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 著者は昔、青山の長者丸に住んでいた。この版画と文章を見る限り、当時はなかなかの田舎だったようだ。

 だいぶ暖かくなってきたので、温室の覆いをとった。フリージア・ゆすら梅などが咲いてきた。メダカも元気に泳いでいる。

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良寛詩集(東洋文庫556 平凡社

114 山吹の花のさかりは過ぎにけり古里人を待つとせし間に

115 山吹の花を手折りて思ふどちかざす春日は暮れずともがな

116 蛙鳴く野べの山吹手折りつつ酒にうかべて楽しきをへめ

117 あしひきの国上(くがみ)の山の山吹の花の盛りに訪

118 山吹の千重を八千重に重ぬともこのひと花のひとへに如かず