平和行進、「東南アジア スタートアップ大躍進の秘密」

 ここ2日間、暑い日が続いている。寒暖差の大きい暑さは、身体にこたえる。

 先日、連れ合いが私の中学・高校の卒業名簿を見つけて見せてくれた。ベビーブームの前年に生まれたので、生徒数が非常に多い。中学校(東京都大田区立馬込東中学校)では、1クラス57名(1961年卒)で、高等学校(東京都立田園調布高校)では、1クラス48人(1964年卒)だった。現在だったら1クラスで2クラス分だろう。教師も生徒も大変な過密教室で、人権侵害と言っても過言ではない時代だった。

 7日は、わが家で会議があった。8日(水)は、文学書道館で日中友好協会の中国語があり参加した。この日は、第8章の「趣味」を学んだ。最近20日余り、「新HSK6級 単語トレーニングブック」を開いていない。6級の2,500語が半分以下の1,122語で止まったままだ。いったん止まるとなかなか意欲がわかない。庭の草取りやメダカの池の清掃ばかりした。

 9日(木)は2024年国民平和会行進の四国コースが阿波市に来たので、連れ合いと参加した(行進団は11名。市側も市長始め3役など)。いつも阿波市は、毎年熱心に対応してくれる。市長始め職員のみなさんが平和の大切さを認識しているからだろう。庁舎の前の平和の垂れ幕が色あせてきたので、取り換えをお願いした。

以下は、連れ合いのブログから寸借。「今回の平和行進四国コースには通し行進者として山内金久さんが東京から来ています。

 山内さんは今までに、2014年北海道から東京(日本海)コース・2015年沖縄から長崎コース・2016年東京から広島コース・2018年北海道から東京(太平洋)コース・2023年富山から広島コースを歩かれたそうで、今75歳。

 トランペットが大好きで、平和行進出発点ではどこでもトランペットを演奏してから平和行進に出発しているとのこと。」

 昨日は、10鉢のプランターに咲いて私を楽しませてくれた、フリージアの球根を掘り上げた。球根の土を落とし、仕訳もしたので午前中いっぱいかかってしまった。

 「東南アジア スタートアップ大躍進の秘密」(中野貴司・鈴木淳 日経プレミアシリーズ)を読んだ。東南アジア諸国の発展ぶりと、貧困格差の拡大が理解された。先進国に追いつこうと企業・政府がITなどに力を入れているが知らされた。東南アジアを知ろうと思ったのは、阿波市・林公民館で開かれている日本語教室に参加したからであった。インドネシア・フィリピン・ベトナムなどから、多くの方が働きながらの日本語を学んでいるので、彼らの国の様子を理解したかったからである。祖国で成功を収めている企業のトップたちとは、全く逆の位置で縫製工場や農業などで働き、仕送りをしている彼らの熱心さには頭が下がる思いだ。徳島県には2023年で7,374人の外国人居留者がいて、阿波市では2020年には390人(阿波市人口の約1.1%)が住んでいる。人口比率では県内3番目の高さで、行政も含め東南アジアについて理解することが必要と感じた。

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