「帝国日本のプロパガンダ」、スイレンが変身

 10日(月)は午後から、徳大の中国語があり参加した。今回はテキストの第2課「洪水の涿州の書店と書庫」であった。涿州は北京の隣にあり昨年7月27日のトクスリ台風で、甚大な損害を受けた。台風などによる水害で、多くの書店・書庫が甚大な被害を受け400万冊余りの本が水につかった。テキストでは当時のボランティアなどの援助について書かれているが、ネットで見てみると、北京市への被害を軽減するため、遊水池として涿州に水を流したともいわれている。

 昨年買って咲いた、青紫の熱帯スイレン「キングオブブルー」が咲いた。ところが色は黄色だった。昨年末に温室に入れたとき、間違って黄色のスイレンを入れたのか。とにかくもう少し待ってみるしかない。

 12日(水)は午前中には日中友好協会の中国語で、午後からは徳島健生協の健康班会があった。高齢者向けの体を動かす運動を習ったが、頭も使うし体も使うキツイものとなった。

 13日(木)は千葉刑務所の守さんへはがきを書いた。主な内容は大連旅行の報告だった。午後からは四国大学の「中国漢詩紀行」で、杜牧と李商隠の詩を学んだ。

 ここ数日、連れ合いと娘がプロパンガスのコンロの火が付きにくいとこぼしていた。とうとうプロパンガス屋に電話して修理を依頼した。昨日、業者の方が来てあっという間に直してくれた。故障するところは大体決まっているのだろう。交換部品もあり助かった。それでも購入してもう13年もたっているので、買い替え時期だろう。費用は1万円余りだった。

 スイレンの花をはじめ、多くの花が咲いてきて楽しませてもらっている。夜の女王は40輪余り咲いたが、また小さな蕾を付けてきた。宵待孔雀も多いときには13輪咲いた。ハスも蕾を見せてきて楽しみだ。手乗りハスや黄色のハスも購入した、スイレンも小さな熱帯スイレンを購入した。

 「帝国日本のプロパガンダ 『戦争熱』を煽った宣伝と報道」(貴志俊彦 中公新書)を読んだ。日清戦争から始まり戦後の米軍統治の初期までのことが書かれている。今、日本の報道もますます政府・財界の言いなりになってきていると思うが、その行く先がどのようなものになるか、国民にどのような影響・被害を与えるものかを考えさせられる。

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