コロナワクチンで発熱、きのこハウス理事会、「天丼、かつ丼、......親子丼」(飯野亮一 ちくま学芸文庫)

 安倍元総理の国葬が話題になっている。その根拠も彼の実績も怪しいものなのに、岸田首相は国葬という形で、全国民に安倍への哀悼を強制している。

 21日(土)はコロナワクチンの接種だったが、全く忘れていて病院から電話があり慌てていって来た。4回目の接種だが注射は痛かった。ところがその後が大変だった。翌朝、熱が出て起きれなかった。38.4度あった。一日中ベッドの中にいた。腰もふくめ体中が痛く動きづらかった。久しぶりの体験だった。23日(土)は用事があるので何とか起きたが、足元がふらふらした。

 24日(日)はメダカの池の上の日除けの黒い網のし直しをした。だいぶ時間がかかった。

 25日(月)の午前中は、我が家で会議があり参議院議員選挙の結果などについて話し合った。私は共産党も大幅なリニューアルをしないと、100年の歴史のある老舗と言っても、時代に取り残されると思っている。

 昼からは徳大の中国語の講座があったが、直前に事務局から連絡がありZOOMでの参加になった。ZOOMだと隔靴掻痒の感じがして、うまくお互いの意思が伝わらない。この日は第4課の「高速鉄道のマナーモード車両」であった。日本の新幹線はどの車両をとっても、乗客は静かだが、中国ではそうはいかない。とにかく話し好きなのか、喧しい。テキストには「所かまわず大声で話す中国人のマナーは、折に触れ槍玉に挙がっていましたが、そんな中国でも変化が」と書かれていた。

 徳大の後はきのこハウスの理事会に参加した。経営的には安定しているようだが、利用者・職員の動態がいつものように課題になっている。利用者・職員への夏の一時金が決められた。

 「天丼 かつ丼 牛丼 うな丼 親子丼」と題する本を読んだ。著者は食文化研究家として多彩な著述をしている。それぞれの丼の誕生と国民に支持される理由などが書かれていて、楽しい。やはり江戸時代に経済も豊かになり、庶民の生活も幅広くなったのか、丼物の登場の歴史がわかる。我が家の孫たちは、とにかくご飯の上におかずをなんでも載せて食べるのが好きだ。時間はたっぷりあるのに、そんなにせわしない食べ方をしなくてもと思うのだが、丼にするとうまいというのだから仕方がない。

 私が一番興味を持ったのは天丼の項。新橋の「橋善」という名店が紹介されている。『東京流行細見記』(明治18年)にも登場する店であった。「橋善は、刺身や酢の物を出して酒飲み客を取り込みながらも飲む酒の量は制限し、天ダネを吟味した天麩羅や天丼を売り物にして、天丼の名店として知られるようになっている。」と著者は紹介している。

 なぜこの店に興味を示したかというと、我が家は東京大田区馬込にかつてあった。もう、60年ほども前だろう。その我が家に鹿児島から父の親戚の娘(私より3歳年上だったと思う)がやってきた。その娘が橋善に勤めることになった。一度行ってみたかったがチャンスはなかった。娘は店の職人と結婚して鹿児島に帰り、店を開いたと聞いたがもうないだろう。新橋の橋善は2002年に閉店している。

 アメリカふようが毎日のように30輪も咲いている。道行く人の関心を引いているようである。我が家の前の田んぼも穂が出てきた。

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