内科受診、ドラゴンフルーツ、阿波民報配布、「決壊」など

 昨年はドラゴンフルーツが夜に大きな白い花を何輪も咲かして、そこからできた実をジャムにした。ところが今年は、花をつけない。ミニドラゴンフルーツは蕾はつくのだが花を咲かせるまでにはいかない。どこか手入れの仕方が悪いのだろう。日照不足かと思って温室から外に出し、ドラゴンフルーツは温室の屋根を水洗いで掃除した。どうなるのだろうか。

 26日(火)は内科を受診した。血液検査もしたが肝機能検査は落ち着いているようだ。次回は胸のCT検査をすることになった。

 27日(水)は陽光学院で中国語。最近一緒に受講することになった28歳の青年(中国語HSK検定6級合格)、就職のための履歴書を提出したが、まだ会社から返事が来ないという。積極性を示すには待っていないで問い合わせをしたらと勧めた。中国人が経営する茨城の会社で通訳が主な仕事らしい。

 28日(木)はコンポストにたまったごみを処理するため、中3の孫に大きな穴を掘ってもらった。若いから力がある。我が家は吉野川から300mほど離れた場所にある。昔は暴れ川で何度も付近住民が大きな被害を受けている。裏庭を掘ると、大きな石(30cmぐらい)の石がいくつも出てくるので大変だ。私の場合は、最近は力を入れる作業をすると、腰を痛めるのでコンポの中の腐ったごみを、彼が掘った穴に入れるだけにした。大助かりである。もっともこれらのごみの大半は、彼らが出したものではあるが。

 29日(金)は阿波民報を配りに出た。バイクで行くのだが暑くて大変、1時間半ほどで戻ってきた。昨日も行こうとしたのだが、夏バテのようなので止めにした。あと何回か行かなければならない。

 昨日、長野のTさんがお中元に島原素麺を贈ってきてくれた。この暑い時期、胃が弱って来るのでちょうどよい。一緒に送ってきたのが「千曲川堤防 決壊 長沼の災害記録」であった。2019年の東日本台風(19号)は各地に大きな被害をもたらした。その一つが長野市長沼である。長沼歴史研究会が、防災研究者からの提言、地域リーダーとして、令和元年東日本台風による千曲川堤防決壊の一考察、長沼の復興、住民の証言、長沼の水害史、被害状況と生活支援の7章に分けて災害記録を書いている。Tさんのお宅は決壊した場所のすぐそば。台風が来た時には床上浸水や大事に育てていたりんご園にも大きな被害を受けたと聞いたが、本に載せられた多くの写真でその実態が理解された。この地域、今までにも数多くの水害を受けている。県・国がこの災害記録をよく精査して、こんごの対策を講じて欲しいと感じさせられた。

 「したたかな植物たち 春夏編」(多田多恵子 ちくま文庫)を読んだ。

 なかなか人を引き付ける文章で、読んでいて楽しいし、植物の生き延びるための創意工夫に感心してしまう。スミレをこう紹介している。「春を可憐に彩るスミレ。でも裏には、つんとした鼻の計算高くしたたかな顔もちらりと見える。愛らしい花の蔭にも、生き残りをかけた歴史が隠されているのだ。」

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