大腸ポリープ切除、「仏教聖地 五台山の旅」、「伊賀者同心手控え 大奥騒乱」(上田秀人)

 昨日(3月30日)徳島健生病院で大腸ポリープを切除した。手術に至ったいきさつは先日書いた。痛い注射や下剤を飲まされたりしたが、手術は30分ほどで終わった。モニターを見れるので手術の経過がよくわかる。大腸の奥からずっと見ていくのだが、奥の方は憩室(くぼみ)が20個ほどあったが、ポリープは見られなかった。肛門の少し前にポリープはあり、簡単に切除された。

 念のために1泊した。手術をする前と手術後に読んだのが、「仏教聖地 五台山の旅」(中国カラー新書第17巻)と病棟にあった「伊賀者同心手控え 大奥騒乱」(上田秀人 徳間文庫)であった。

 ネットで検索すると、以下のように紹介されている。「中国四大仏教名山は山西省の五台山、浙江省普陀山四川省峨眉山安徽省九華山を指している。それぞれ文殊、観音、普賢、地蔵菩薩霊場として広く知られ、歴史的、宗教的観光名所となっている。四大名山が聖地とされた起源は、漢代以前に遡り、仏教の伝来に伴い、各山では大量の寺や廟が造られ、 建立は清の末まで続いた。中国成立後、これらの建物は文化財として保護、修繕され、現在は観光客や市民を迎える顔となっている。」

 中国と同じように日本も神社仏閣はとうの昔から観光地であった。

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 五台山の海抜は3,000mほど。こういうところで寺院を構え修行するのは大変厳しいものがあるだろう。多くの写真のなかに修行中の僧が写真を撮られているのに、そっぽを向いているのがあった。中国旅行で寺院に行った時にもみんで整列しているのに、スマホをいじっている僧がいたが、40年前も今も一緒にであると思った。

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 私が行ったことのある四大聖地は峨眉山(2019年4月)だけである。コロナウイルスの終息を願うばかりである。

 「伊賀者同心手控え 大奥騒乱」は上記の本を読んでしまったので、手持ち無沙汰にしていたら病棟の休憩コーナーに本が置いてあるのが目に入り、手にしたものだ。この作者の本は初めて。時代物シリーズといえば、私は山本周五郎藤沢周一を数点読んだぐらいだ。3時に病棟の自室に帰ったので、時間が有り余るほどあったので、テレビを見る気もない私には、時間つぶしには肩の凝らないものだった。高校生の頃、国語の教師にいまどんな本を読んでいるのかと聞かれた。白井喬二の「富士に立つ影」『訂正』調べたら同じ作者の「盤嶽の一生」だった。がよかったと答えたら、そんな大衆小説を読むなと言われた。主人公(名前は忘れた)の生きざまがよかったのだが。

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 今朝(31日)我が家に帰るとたくさんの花が咲いていた。孫が植えたものもある。

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