シルバー大学院「五体投地」、モンベル、手机

 12日(火)はシルバー大学院で中国語の授業があった。コロナウイルスの影響で7月27日以来の2か月余りの授業であった。内容は「カレント中国」第5課「家宴」(ホームパーティ)。受講生は80歳代から60歳代までで、いろんな職業を経験し、内蒙古で数年日本語教師をしたり、中国で長年住んでいたり、薬剤師、公務員などなど。太極拳を習っている人も数人いる。コロナ禍の下でも、北海道旅行や木曽駒ケ岳登山をしたり、大変活動的である。

 第4課は「拉薩をめぐる」であったが、DVD「ラサへの歩き方」(祈りの2,400km)を持っている人が貸してくれた。ラサに行くには歩き方も大変だ。五体投地という歩き方をする。日本各地にも四国88か所巡礼など、信仰厚い人が歩いて遍路をする人が多い。しかし五体投地は、頭上に合掌した手を首元、胸に当て。更に膝、肘、両手、額の順に地面につけて、仏様を拝む参拝の儀式。この儀式が一通り終わると、巡礼者たちは自分の身長にほぼ近い距離を進み、立ち止まっては同じ参拝の礼を繰り返すので、前に進まないことはなはだしい。おおよそ1年をかけて、巡礼中に生まれた乳児や女の子を含め11人が目的地ラサに着く大旅行だ。宗教心がない私でも、感心させられてしまう。

五体投地 チベット に対する画像結果.サイズ: 203 x 160。ソース: photohito.com

 13日(水)は陽光学院の中国語。毎回のように宿題が出る。今回はスマートフォン(手机)の写真で、それを見て80字前後の短文を作るものであった。昨日、メールで短文を送った。すぐに先生から修文された文が送られてきた。ありがたいことに、最近疲れ切っている私たち夫婦へのねぎらいの言葉が添えられていた。

 この日の午前中、連れ合いから藍住のモンベルまで車の運転をせよとの業務命令が下った。

 今日は家中の掃除、その後、明日開かれる日本国民救援会徳島県本部大会のあいさつ文を作った。

 白眉孔雀の花が昨晩咲いた。月下美人や満月美人、十三夜美人と違ってこの花は10月にしか咲かない。余り大きくはない。

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