昨日(4月23日)、連れ合いが用事を済ませて家に戻って来ると、童学寺の藤を見に行こうと言い出した。徳島新聞に童学寺などの藤の名所が写真入りで紹介されていたからだ。私は、昨年行ったので別のところをと提案した。行った先は神光寺(真言宗・高野山)であった。場所は神山町鬼籠野(おろの)にある。童学寺の先の神山温泉の途中にある。神光寺の近くに来ると多くの人が道案内をしてくれた。なにせ、県道を曲がってお寺に行く道は、私の軽の車でも通りにくい先にあった。皆さん、神光寺の檀家なのだろう。ご苦労さまです。
ここの藤は「のぼり藤」とあって背が高い。
小さなお寺であるが、地域の方々にしっかり守られていると感じさせられた。
のぼり藤を見た後、昼食は神山温泉近くの「かま屋」でとることにした。数年前に桜を見に行った時に立ち寄ったことがある。若い人たちが運営しているところで、地産地消に力を入れている。昼食も写真の通りであった。メインは魚のさわらをホウレンソウでくるんだものであった。店員も若いが客も若い人が多い。県外ナンバーの車も数台あって、いろんな発信をしているので、それを見てくるのだろう。また、となりに「かまパン&ストア」と言う店があって、パンを焼き雑貨も扱っている。連れ合いは今回もパンを購入した。私はまた置いてあるてぬぐいに目が行って、つい買ってしまった。神山町産の植物とかま屋の食材が描かれている。
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961 われも思ふ君もしかいふこの庭に立てる槻(つき)の木いと古りにけり
962 心あらば草の庵にとまりませ苔の衣のいとせまくとも
963 雨晴に裳の裾ぬれて来し君を一夜ここにといはばいかがあらむ
964 山里のさびしさなくばことさらに来ませる君に何をあへまし
965 山里の冬のさびしさなかりせば何をか君があへ草にせむ