腹部エコー検査、徳大で患者講義、中国語、花見

 1日は徳島健生病院で腹部エコー検査を行った。毎年2回行っている。結果については後日主治医から説明してもらうことになっている。

 3日、4日は中国語があった。昨日の午後からは徳島大学で患者講義があった。医療系の学生が対象で、医学生・薬学性・歯学生、450名の参加。これは毎年4月初めに行っているもので、昨年、一昨年には私も話をした。今回は、「市販薬の薬害 サリドマイド」と題して被害者の間宮清さんと、B型肝炎訴訟では増田弁護士と小池さんが話しをした。医療系学生向けのパワポで増田先生がB型肝炎訴訟の問題を分かりやすく説明した。小池さん(元B型肝炎訴訟大阪原告団代表で徳島県那賀町生まれ)も患者の立場から病気の苦しさ差別・偏見について話しをした。聴講の学生さんは、初めてこのような話を聞くのでしょう。皆さん、熱心に聞いてくれた。何しろ聴講後感想文も提出しなければならないので、熱心なはずです。担当の教授からは来年も話をしてくださいと依頼された。
 その後、徳大病院の肝疾患相談室に立ち寄ってB型肝炎訴訟の相談会について話をした。徳島では7月27日の肝炎デーに医療講演会があり、それに合わせて相談会をしようかと話ができた。詳細は、後日決まる。

 患者講義の前に、きのこハウスに立ち寄った。廃品回収の事業もしているのでそれを届けるためであった。患者講義の時間まで少し余裕があったので、花見をしてきた。これはきのこハウスの近くにある史跡公園に、桜の木がたくさんあり、弁当を食べながら花見をすることが例年行われており、一緒させてもらった。利用者の皆さん、職員の皆さん、大変楽しみにしている行事である。

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良寛詩集(東洋文庫556 平凡社

124  つぼすみれ咲くなる野辺に鳴く雲雀聞けども飽かず永き春日に

125 道のべにすみれつみつつ鉢之子をわが忘るれど取る人もなし

126 道のべに菫つみつつ鉢之子を忘れてぞ来しあはれ鉢之子

127 菫草咲きたる野べに宿りせむわが衣手に染まばしむとも

128 鉢之子に菫たんぽぽこきまぜて三世の仏にたてまつりてむ

鉢之子:托鉢に際して米銭を受ける鉢。