中国語、平和写真展、中華料理龍殿、山の会、「ダブル・ジョーカー」(柳広司 角川文庫)

 今週は、13日(火)シルバー大学院、15日(木)陽光学院、17日(土)陽明学堂で中国語があった。ちょっと多すぎる。しかも陽光学院では宿題も出た。この日出てきた単語10語を使って、それぞれ短文を作れという事だった。

 15日は陽光学院に行く前に、Iさん・連れ合い・私とで平和写真展を行っている会場2か所の写真を回収して、別の会場2か所に持って行った。会場に置いてあった署名「唯一の戦争被爆国・日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」にも、多くの協力があった。感謝である。

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 17日(土)は連れ合いから県庁前にある中華料理店・龍殿に昼食を食べに行こうと提案があり、出かけた。店は新町川沿いにあり、目の前には多くのヨットが係留されている。どこかで見たような人が入って来た。良く見ると陽光学院で中国語を学んでいる人だった。コロナ禍の影響で、同じクラスでない人に会うことがなかったので嬉しかった。

 この日は陽明学堂の後、山の会の会合があったので連れ合いと参加した。これまた久し振りであった。8月10日(火)には、剣山にキレンゲショウマを見に行くことになったが、果たして日程の都合がつくかどうか心配である。

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 「ダブル・ジョーカー」(柳広司 角川文庫)を読んだ。柳の作品はこれで4冊目になる。彼は、「そこ(戦争)では”戦闘員”と”非戦闘員”、あるいは”前線”と”銃後”の区別は存在しなかった。男も女も年寄りも子供も区別なく、その国に属するすべての人間、すべての産業、すべての生産行為が、顔の見えない敵の国民を殲滅するために動員される総力戦。あるいは、国家と国家が互いに総力をあげ、相手の国民を皆殺しにするまで続けられる即物的な暴力行為」と表現している。第二次世界大戦まではそうであったが、今では地上にあるすべてのものが圧倒的な戦力・暴力によって灰燼に帰すことになる。

 我が家の前の田んぼの稲が穂を出してきた。

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 左から、十三夜美人・月下美人・姫月下美人

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社)

1066 心さへ変らざりせばはふつたの絶えず向はむ千代も八千代も

1067 夢の世にかつまどろみてゆめをまた語るもゆめもそれがまにまに

1068 いついつと待ちにし人は来りけり今はあひ見て何か思はむ

1069 武蔵野の草葉の露のながらへてながらへはつる身にしあらねば

1070 くるに似てかへるに似たり沖つ波あきらかりけり君が言の葉