この頃は、今まで行っていた陽光学院の他に陽明学堂でも中国語を学んでいる。陽明学堂は土曜日3回で1回が80分の教室である。教室の名前の由来は王陽明である。王 陽明は1472年10月31日~1529年1月9日の、中国明代の儒学者・思想家・高級官僚・武将。思想家として朱子学を批判的に継承した人物である。したがって、「陽明」と冠した教室がいくつか見られる。教室まで車で45分ほどかかる。会話練習とテキスト朗読が主で、受講者は私一人なのでかなりきつい。テキストは先に紹介した通り「老舎自述」という本である。
このところ、あわ9条の会ニュースの編集や阿波民報の編集でかなりの時間を費やされている。原稿がしっかりしているので内容については安心しているが、ページのレイアウト、字数合わせには一苦労している。
昨晩は中秋節で、陽光学院からあった宿題をした。中秋の名月にちなんで写真と文章を全員に書けというものであった。私は、この晩に咲いた満月美人を紹介した。15センチほどの花であるが、ほかの株と合わせて14輪咲いた。
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761 をつつにも夢にも人の待たなくに訪ひ来るものは老にぞありける
762 昔より常世の国はありと聞けど道を知らねば行くよしもなし
763 老いもせず死にせぬ国はありと聞けどたづねて往(い)なむ道の知らなく
764 しげ山にわれ杣たてむ老いらくの来むてふ道に関据ゑむため
765 老の来る道のくまぐま標結(しぬゆ)へばいきうつしといひてけだし帰らむ