衆議院四国ブロック比例代表候補の白川よう子の四国キャラバンが4日から始まり、
7日(月)午後から阿波市へキャラバンに来たので、連れ合いと参加した。阿波町・市場町で市民に訴え、最後は吉野町のマルナカ柿原店点前で、訴えを行った。演説にもだいぶ力が入っていて、話を聞いた人も今の国政の状況がよくわかったと言っていた。最後は、参加者とこぶしでタッチ。その後、我が家で休憩した。彼女は現在高松市在住で、我が家にある宮内張子(高松市)には大変興味を示した。宮内フサ(1985年102歳で死去・人間国宝)の作品は我が家に100点余りあり、その前で記念撮影。
7日(木)・9日(土)は中国語。予習・復習が大変だ。
10日(日)はあわ9条の会の恒例のマルナカ柿原店前での宣伝行動があった。もうだいぶ暑くなってきたので、開始は8時半であった。そういう訳で通り過ぎる車の数も少ないが、多くの人が車中から手を振ってくれた。その後、我が家で会議。2連荘は疲れる。
今朝(12日)は5時過ぎに目が覚めたので、出来上がったばかりの阿波民報第13号を配りに行った。この時間だとまだまだ涼しい。早く配りに行ってよかった。午後からは雷を伴う大雨になった。
「雪ぐ人 冤罪弁護士・今村核の挑戦」(新潮文庫)を読んだ。著者は佐々木健一。日本の刑事裁判の有罪率は99.9%。驚くべき高率で、無罪を勝ち取る率はほとんどない。それだけ日本の警察・検察が優秀なのかというとそうではないのがよく理解される。それよりか日本の司法の後進性が際立っている。再審にも至らずに諦めさせる誤審事件が多く、警察・検察の全証拠開示が求められている。警察・検察は証拠の中で無罪を示す証拠の開示はほとんどしない。えん罪被害者・弁護士らに無実を示す証拠を隠したまま裁判を行うのだから、まことに質の悪い運営制度だと言える。再審法改正を求める声が大きく上がっているが、これも含めて制度の緊急的な改正が必要だと思う。
●仙台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんをご支援ください!
1061 君や忘る道やかくるるこの頃は待てど暮らせど音づれもなき
1062 君や忘る道や葎(むぐら)のしげるかなこの頃さらにおとづれのなき
1063 くさぐさのあや織りいだす四十八文字声とひびきとたてぬきにして
1064 かりそめのこととおもひそこの言葉ことの葉のみとおもほゆな君
1065 かりそめのこととなききそ唐衣今朝立ちながらいひしことの葉