昨朝、22日にお見舞いに行った知人が亡くなった。もう一度見舞いに行けるかと思っていたのだが残念である。私より10歳ほど若い人が亡くなるのは心に堪える。今日が通夜、明日が葬式であるが予定もあり、葬式だけ参加することにした。この時期、コロナウイルスでの影響で、感染を防ぐため葬祭場もやり方をいろいろ工夫しているようだ。
湖東記念病院事件で犯人とされた西山美香さんに、真っ白な無罪判決が下った。本人・弁護団・支援者の一致した協力のおかげである。昨年10月に徳島で開かれた日本弁護士連合会人権擁護大会の、第2部ではえん罪被害者が受けたその被害を語った。青木惠子さん（東住吉事件）、西山美香さん（湖東事件）、桜井昌司さん（布川事件）、管家利和さん（足利事件）、袴田ひで子さん（袴田事件の巌さんの姉）が、えん罪被害の実態を語ったが、その一人である。
4月1日の徳島新聞第11面に、ページの1/3ほどを使った記事が掲載された。西山さんの満面の笑みが素晴らしい。守大助の会もご両親・弁護団と協力して、一日も早い無罪獲得を果たさなければならない。明日は、ニュース「僕はやっていない」を配布する予定である。
庭では、色とりどりのフリージアが咲きだした。黄色はもう数十年前に永良部のおじさんが送ってくれた球根で、庭一面にたくさん植えている。友人・知人にもたくさん分けて喜んでもらっている。
●仙台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんをご支援ください！
551 わが門の苅田のおもにゐる鴨はこよひの雪にいかがあむらる
552 さ夜更けて門田のくろに鳴く鴨の羽がひの上に霜やおくらむ
553 日は暮れて浜辺をゆけば千鳥鳴くどうとは知らず心細さよ
554 山里の草のいほりに来てみれば垣根に残るつはぶきの花
555 あしひきの国上（くがみ）の山の山畑に蒔きしおほねをあさず食（を）せ君
※おほね゠だいこん ※あさず゠たっぷりと
