何年も植えていたドラゴンフルーツがようやく咲いた。月下美人と同じように、夜、白い大きな花を咲かせる。
14日は娘の誕生日。例年だと義弟夫婦とその子ども・孫が来て15人ぐらいで祝うのだが、今回はコロナ禍のため我が家6人で祝った。美味しいケーキを食べ孫たちからプレゼントをもらって、大喜びの娘であった。
15日の午後は、守大助の会の役員会の予定だったが、猛暑とコロナウイルスのため中止とした。連日、小型台風からの攻撃のため疲労気味の私にはありがたいことだった。
16日は帰る日。朝から帰る準備で娘は忙しい。何しろワゴン車いっぱいに服や遊び道具やミヤオまで乗せて来て、お土産も一杯なのだから、時間がかかることおびただしい。私も娘たちが使っていた布団を干したり寝具類の洗濯をしたり、大変だった。毎日、2度は洗濯機を回していた。どうやったら全部の洗濯物を干せるか、頭を使う事おびただしい。
昼からは、孫たちから囲碁の挑戦があった。それまではぼちぼち対戦していたのだが、この日は違う。10局ほど対戦した。こちらは1人で、相手は最近囲碁を覚えた娘も含めて戦うのだから、休む間がない。3歳の孫まで挑戦してくる。もちろん、ルールは知らないので、白石を持つと言ってきかない。白石を持つ方が強いのだということは知っているようだ。こちらが教えを乞うているような感覚になる。小6の孫は4子で、小1の孫は14子で娘も14子で対戦。
夕方5時前に娘たちは駒ケ根に帰っていった。6時間余りかかる。1人で3人の子どもを見ながら運転するので大変だ。コロナウイルスがあるので、迂闊にサービスエリアにも立ち寄れない。12時前に無事についたとの電話があった。一安心である。
娘たちが我が家を出た後、家の掃除に取り掛かった。特に、ミヤオがいた床の間は念入りに掃除した。あまり動かなくなった老描だが、それでも毛があちこちに散乱している。1時間半ほど掃除にかかった。今やっておかないと、掃除をする気力がなえてしまうようで、老体に鞭打ってしたが、さすが体には堪えた。
今朝(17日)も残り物の洗濯や布団干しをした。連れ合いは毎日3度の食事作り、私より大変だったろう。
完全燃焼で、夏バテである。今日は3時からきのこハウスの理事会なのだが、休ませてもらおう。
●仙台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんをご支援ください!
706 何ごともみな昔とぞなりにける涙ばかりや形見ならまし
707 さむしろに衣片敷き夜もすがら君と月見しこともありしか
708 野べに来て萩の古枝(ふるえ)を折ることはいま来む秋の花のためこそ
709 この里の往き来の人はあまたあれど君しなければさびしかりけり
710 君なくてさびしかりけりこの頃はゆききの人はさはにあれども