小型台風上陸、「文学館のある旅103」

 2日(月)昼過ぎ、次女夫婦が子どもを連れてやってきた。中1,小2、4歳の男の子ばかり。たちまち我が家はやかましくなった。食堂も書斎も彼らの荷物・遊び道具で占領されてしまった。今回はコロナ禍のため、あまり外出はしないようだ。そのほうが大変だ。連れ合いは次女と孫たちの注文の食事などを話し合っていた。昨晩は、ステーキだった。食卓は大賑わいである。

 次女の連れ合いは大変器用な人で、早速食堂のドア、書斎のドア・網戸を直してくれた。重かった食堂のドアは、不愉快な音もせずスムーズに動くようになった。ドアごと取り換えようと思っていたのだが、不必要なようだ。今朝は、庭の木の剪定をしてもらってコンパクトになった。以前だと秋に私がしていたのだが、大助かりである。剪定が終わると連れ合いは皆を連れて、ドルチェにアイスクリームを食べに行った。私は、きのこハウスに新聞・段ボールなどの廃棄物を持って行った。

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 「文学館のある旅103」(東京新聞中日新聞文化部 集英社新書)を読んだ。2004年7月発行で、2001年1月から2年10か月にわたって新聞に連載されたものだ。発行された時に購入している。多分、退職したらこの本を参考にして、文学館めぐりでもしようと考えたのだろう。しかし、退職して10数年たってようやく読んだのだから、我ながら呆れた話だ。103館の文学館、今では無くなったのもあるだろうし、新たに建設されたものもあるだろう。読んでみるとこの本を参考にはしていないが、10館ほど行っている。

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 こおりやま文学の森資料館、蘆花恒春園、ネットミュージアム兵庫文学館、愚陀仏庵、開高健記念館、田端文士村記念館などは、気になるところだ。

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社)

1086 遠方(をちかた)ゆしきりに貝の音すなり今宵の雨に堰崩(せきく)えなむか

1087 さよ中にほら吹く音のきこゆるはをち片里に火(ほ)やのぼるらむ

1088 もとどりにつつめる玉のひさにあるを今やおくらむその時にかも

1089 いそのかみ古のふる道しかすがにみ草ふみわけ行く人なしに

1090 ますらをの踏みけむ世世のふる道は荒れにけるかも行く人なしに