ドラゴンフルーツ、柿原こども園、「酒の夜語り」(井上雅彦編 光文社文庫)

 3晩連続で、一輪ずつドラゴンフルーツが咲いた。孫たちもその大きさにびっくりしていた。秋になったら実を食べられるだろう。満月美人も一晩で20輪咲いた。

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 4歳のKei君が1日から柿原こども園に通園し始めた。初日は緊張して、お母さんと帰ると言ったようだが、今日は無事に通園できたようだ。子ども園は我が家から歩いて2分、すぐ前に見える。娘は、10月からきのこハウスでお世話になることになった。仕事も決まりこれで一安心。

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 3人とも、元気過ぎて今まで静かだった我が家は大変だ。食事の内容も全く変わり、肉料理やいろんな知らない食品が食卓に並ぶようになった。毎朝、パン食になってしまったが、それでも刺身は確保している。しかしそれも孫たちは美味しく食べるので、食費が大暴騰している。部屋の片付けも大方終わりに近づいた。

 「酒の夜語り」(井上雅彦編 光文社文庫)を読んだ。23人の作家の短編小説が掲載されている。表紙に「異形コレクション」とあり、酒にまつわる怪異譚だが、私にはわからない世界ばかりであった。ただ一遍、小沢章友の「李白一斗詩百篇」だけは少しは理解できた。「李白一斗詩百篇」は同時代の詩人杜甫の詩の一部である。

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社)

1116 筆もたぬ身はあはれなり杖つきて今朝もみ寺の門たたきけり

1117 人はみな碁をあげたりといふなれどわれは思案をせぬとこそすれ

1118 粥二合業三合をまぜくはせ五合庵にぞ君は住むなり

1119 自今以後納所(なつしょ)は君にまかすべし二合三合の分けのよろしき

1120 君とわれ僅かの米ですんだらば両くはん坊と人はいふらむ