びっくり「チームラボボーダレス」、「川上澄生全集」第6巻

 23日、東京に住む息子夫婦の招待で、二人でお台場にあるチームラボの展示を見に行った。

 23日(火)は1時半に現地で会う予定であった。飛行機の都合で早く東京に着いたので、先にお台場に行って時間をつぶすことにした。「Venus Fort」の2階にある「Venus GRAND」を見て回るだけで、お上りさんには大変。昼食を済ませ、手ぬぐいを売っている店が目に入って、ついつい買い物。

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 1時半に息子夫婦と会って、Venus Fortの隣にある会場に行ったのだが、これが大誤算。息子は開館日をチェックしていなかったのだが、休館日であった。仕方がないので豊洲にあるチームラボ・プラネッツに行くことにした。

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 チームラボの紹介では『身体ごと、没入する チームラボプラネッツは、アートコレクティブ・チームラボの「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な4つの作品空間を中心とした計7つの作品空間による「水に入るミュージアム」。
「Body Immersive」な巨大な作品の中に身体ごと没入することによって、身体と作品との境界を曖昧にし、自分と世界との間にある境界の認識を揺るがす。
はだしとなって、超巨大な作品空間に、他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入する。』と書かれていた。なるほど、入場前にズボンのすそを膝上までまくり上げて、いきなり暗い水の中に入った。次々と変わる周りの景色を見ながら、水の中を転ばないように歩くのは大変だった。

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 夜は、新宿で息子の35歳(4/20)の誕生日を祝って食事をした。おいしいお酒でした。

 翌日は開館日なので、息子夫婦もこの日も休んで、お台場のチームラボボーダレスを見に行った。10時開館なのだが、すでにかなりの行列ができていた。外国人の人数が多かった。海外でも大人気のイベントのようだ。

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 ここでも、入場するといきなり暗い廊下に。足元に気を付けながら進むと、きらびやかな次々と変わる空間がでてきた。こういうものがいくつもあって、迷いながら巡った。とにかく行って体験しないとその素晴らしさは理解できないし、私のつたない表現では表しつくせない。

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 以下のように紹介されている。「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。

境界のないアートは、部屋から出て移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。そのような作品群によって境界なく連続してつながっていく1つの世界。

境界のないアートに身体ごと没入し、10,000㎡の複雑で立体的な世界を、さまよい、意思のある身体で探索し、他者と共に新しい世界を創り、発見していく。」

 素晴らしい演出で、次々と変わる場面に、目がくらみ足元がおぼつかなくなる。疲れました。

 1時半の飛行機に乗り、徳島に帰ってきた。

 「川上澄生全集」第6巻(えぞがしま、他11編)を読んだ。こちらのほうがよっぽど気持ちが楽になる。

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良寛詩集(東洋文庫556 平凡社

163 この宮の森の木下(こした)に子供らと手まりつきつつ暮らしぬるかな

164 この里に手まりつきつつ子供らと遊ぶ春日は暮れずともよし

165 子供らと手まりつきつつこの里にあそぶ春日は暮れずともよし

166 この宮の森の木したに子供らとあそぶ春日は暮れずともよし

167 霞立つ永き春日に子供らと遊ぶ春日は楽しくあるかな