朝は半そででは寒いぐらい涼しくなってきた。
24日（水）は午後4時から陽光学院で中国語があった。
昨日（29日）は医者通い。9時半から健生歯科で歯科検診。レントゲンも撮って歯の状況も調べた。歯石も取ってもらった。まあまあの状態のようだ。3か月後にまた受診する。その後は、健生病院の眼科を受診した。しばらく受診していなかったので、4つほど検査をした。緑内障はそれほど進行していないようだった。それでも視野はだいぶ狭くなってきていると感じた。夜の車の運転は近頃はしないようにしている。
午後3時からはきのこハウスの理事会があったので参加した。毎年10月に実施していたきのこ祭りは、残念ながらコロナウイルスの蔓延が止まらないので中止にした。地域との交流を図ることができる貴重な行事なのだが、仕方がな い。
理事会を終えて、我が家に帰ってみると稲穂が垂れていた田がすっかり刈られていた。秋である。
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「埋み火」富士茂子（編者：柏原千恵子 1984.4.17）
女の手
〇しらじらと壁にもの云う愚かさよ語り語りて深く黙しぬ
〇あの頃に時々子等のうたいたる「かえれソレント」ひしがる想い
〇オカッパをふりたて袖にまつわりし記憶の中の子の瞳冴ゆ
〇子の晴れの花嫁姿見る迄は死ぬなと強くのたまいし人
〇二三羽が土すれすれにたわむれる雀の雛の巣立ちのさまか
〇湖の水に似ていて湧く望みひた待ちながら六度目の春
〇萌ゆるにはまだ肌寒き午後にしてひた待つ君の癒ゆる報せあり
〇生活力なき日は親の云うままに人形の如く生きしせんなく
〇持つものの深き悩みの幾分も知るには遠し人と人とは
