法事、守大助の会、きのこハウス理事会、受診、風呂改装、「ゆっくり東京女子マラソン」(干刈あがた 福武文庫)

 20日(土)の午前中は、義母の33回忌、義父の17回忌の法事が、義弟宅であったので連れ合いと参加した。いつもだと親戚がたくさん来るのだが、今回はコロナウイルスの影響で遠くの親戚には遠慮してもらったようだ。義弟一家(9人)もう一人の義弟夫婦と我が家二人の参加であった。檀家寺からお坊さんに来てもらって(85歳の女性)懇ろにお経をあげてもらい、般若心経と十三仏を皆で唱えあげた。いつもだとその後昼食をとり皆で交流するのだが、これもお弁当だけで解散であった。午後からは春・秋のお彼岸の時に行っている切幡寺(8番札所)に義弟夫婦と行って来た。ここも例年より人出が少なかった。屋台も早じまいするところが多かった。

 

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  21日(日)は午後から守大助さんを支援する徳島の会の役員会があったので、徳島まで行って来た。恒例の徳島駅前での宣伝行動は、雨のため中止になった。先月の総会の感想を出し合った。コロナウイルスの影響のなか、40人(部屋の予定数)が集まったのは上出来であった。当面の行動を確認し、「救援情報NO105号」の「裁判において何が事実認定を歪めるのか」(小原卓雄さん・元裁判官、弁護士)を読み合わせた。次回役員会は4月18日。
 22日(月)は3時からきのこハウス理事会があったので参加した。今年度ももうすぐ終わるが、予算的にはまあまあだったようだ。コロナウイルスの影響で利用者が少なくなっているが、いろいろ工夫して運営している。

 昨日(22日)から風呂の改装を行っている。20年ほども経ち汚れや傷も目に付くし、黒カビも生えてきたので入れ替えることにした。明日中には完成するだろう。

 今日(23日)は午前中病院の受診づくめであった。歯科・眼科・内科を受診し血液検査もして午前中いっぱい時間がかかった。おおむね良好であった。

 「ゆっくり東京女子マラソン」(干刈あがた 福武文庫)を読んだ。我が家には干刈あがたの文庫本が6冊あるが、これはどれも以前徳島市内にあった「モウラ」という大きな古書店で購入したものであった。残念だが今はその古書店はない。ここに書かれている内容は、私の10代から20代のころの風景で、あああの時代はその通りだったなあと感じさせられた。 

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 もともと干刈あがたの本を読んだのは、「樹下の家族・島唄」であった。島唄の中では私の両親の出身地である沖永良部島のことが書かれている。

 「島唄」の最後に、沖永良部島の唄が掲載されている。

 子守(くわむ)い唄

泣くな くな童(わらび)

誰(た)が泣きで言(い)ちよ

泣かなしゅうて太(ふで)り

花ぬ童(わらび)

 2008年5月に自費出版した「孺子の牛」では「樹下の家族・島唄」について触れている。以下のとおり書いた。

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社)

931 墨染のわが衣手はぬれぬとも法の道芝ふみわけてみむ

932 墨染のわが衣手はぬれぬとも杉のかげ道ふみわけてみむ

933 忘れても人ななやめそ猿(ましら)もよ汝(なれ)もむくいはありなむものを

934 いかにして人をそだてむ法(のり)のためこぼす涙はわがおとすなくに

935 夕ぐれの岡の松の木人ならば昔のことも問はましものを