外は雪、守大助の会、浴室リフォーム、「団左衛門とその時代」(塩見鮮一郎 河出文庫)

 今朝(17日)は寒かった。外を見ると雪が降っている。積もることはないと思うが、14日(日)に徳島駅前で守大助さんを支援する徳島の会の宣伝行動をしていた時には、上着がいらないくらい暖かく、気温は20度を超えていたように思う。

 11日(木)と13日(土)はそれぞれ違う教室で、中国語の勉強をした。講師・内容が違うのが刺激があってよい。

 14日の守大助の会役員会では、20日(土)の守大助の会第16回総会の最終打ち合わせを行った。とにかく、コロナウイルスの感染者を出さないように運営することが、第一である。私たちの会の役員には多数の薬剤師・看護師がいるので、検温・感染防備などはお手の物である。千葉刑務所にいる守大助さんからも大会宛てのメッセージが届いた。総会で披露する。

 浴室のリフォーム計画が決まった。浴室の内容、費用、業者について検討して、メーカーはTOTO、業者はK社に決めた。3月中には完成するだろう。連れ合いはヨガ教室に参加しているが、リフォームのことを話したら、数人が興味を示したそうだ。古くて寒く、掃除もままならない浴室をリフォームしたいと考えている人は、案外多そうだ。

 昨日、東京の息子夫婦から少し時期は遅れたが、私の誕生日祝いが届いた。新潟の酒蔵が作っている「幻の酒」(そんなものはあり得ないが)で美味しそうだ。写真の一番右の銘柄である。二人とも、在宅で仕事をしている時間が多くなったそうだ。

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 「団左衛門とその時代」(塩見鮮一郎 河出文庫)を読んだ。塩見の本は、今までに何冊か読んでいるが、江戸末期から明治初期にかけて団左衛門がどういう役割を果たしたかを知ることができた。彼は明治維新を迎え、反差別の運動をおこし、賤称(パソコンの言語変換機能には出てこない)廃止令によって被差別身分からは脱するが、同時に職業の特権的専制を失う。

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社)

901 いく度かまゐる心はかつを寺ほとけの誓ひたのもしきかな

902 おろかなる身こそなかなかうれしけれ弥陀の誓ひにあふと思へば

903 かにかくにものな思ひそ弥陀仏のもとの誓ひのあるにまかせて

904 わがのちをたすけたまへとたのむ身はもとの誓ひのすがたなりけり

905 やちまたにものな思ひそみだ仏の本(もと)の誓ひのあるをしるべに