誕生日、きょうされん署名活動、B型肝炎訴訟全国原告団交流集会

 12月4日(金)は連れ合いの誕生日であった(年齢不詳)。子どもたちからメッセージが届いた。長野・駒ケ根の次女からは、プレゼントが届いた。そのうえ、毎年贈られてくる干し柿・ジャムがたくさん入れられていた。娘の手作りでいつも楽しみにしている。孫のNちゃんのメッセージも入っていた。ケーキ(モンブラン)を買ってきて、ろうそくもつけて二人で祝った。

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 昨日(5日)は忙しかった。

 午前中(10時半~11時半)は徳島駅前できょうされんの国会請願署名があった。参加人数は少なかったが、それでも利用者のみなさんを含め9名で頑張った。今回の署名の趣旨は以下のとおりであった。中学生らしきこどもも署名・募金をしてくれた。また、わざわざ車から降りてきて協力してくれる人もいた。

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 午後からは徳島市内にある中国語教室で、1時間20分の学習。会話と本(老舎自伝)の読みである。終わってすぐに我が家に戻った。5時からB型肝炎訴訟全国原告団の交流集会がZOOM上であり、参加した。

 168名の参加者があり、全国の多くの原告、弁護士とのつながりを再確認できた。コロナウイルスの全国的流行で、なかなか顔を合わせて話すことができないなか、原告団弁護団の交流は不可欠と思う。準備された実行委員会の皆さん、初めての取り組みなので苦労されたと思う。感謝である。

 講演は、静岡県立大学看護学部の操教授、田中教授で、学生への教育資材としてのDVD作成(一部紹介されたが、B型肝炎訴訟について理解される内容であった。)に至る経緯や、苦労が話された。看護倫理を教えていく上で、先生方が患者の苦労や悩みを知って、学生たちに私たちの思いを伝える工夫をしっかりしていることに感激した。

 桂福丸師匠の落語は、基本合意5周年の大阪集会に肝臓落語を創作してもらって以来、今回で3度目になる。落語を 創作する上で、患者や病気のことを理解するために、事前に肝臓・B型肝炎訴訟について勉強し、直接医師と面談したりして学んだことが、語った落語に反映されていた。

 落語だけでなく、東京、北海道の原告も登場してオンラインで、そばを食べる、幽霊に驚くなどの落語体験をしてもらったり、リクエストを受けて落語家の出囃子を即興で演奏するなど、楽しい時間でZOOM上で見ている人の息遣いが届くようで、有意義な交流集会であったと思う。

 今日(6日)午前中は、恒例のマルナカ柿原店前でのあわ9条の会のスタンデイングがあったので連れ合いと参加した。比較的暖かく気分の良い宣伝であった。

 しかし、午後からは守大助さんを支援する徳島の会のスタンデイングが、徳島駅前である。ダブルの行動は大変だ。

●仙台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんをご支援ください!

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良寛歌集(東洋文庫556 平凡社

836 あしひきのみ山を出でてうつせみの人の裏屋に住むとこそすれ

837 しかれとてすべのなければ今更に慣れぬよすがに日を送りつつ

838 うつせみの人の裏屋をかりの庵夜の嵐に聞くぞまさらむ

839 苫(とま)ぶきのひまをもわくる夜半の雨ひとりや君が明しかぬらむ

840 世の中をいとひ果つとはなけれどもなれしよすがに日を送りつつ