日本母親大会、守大助の会宣伝行動、全体会で祐子さんが訴え、歯科・眼科受診、徳大肝臓病教室参加、「回企」、タスキ制作

 8月24日から25日まで開かれる第65回日本母親大会に参加するため、30人余りがバスで静岡市まで行ってきた。出発は23日の朝。連れ合いは事務局会議があるので、先に飛行機で行くので阿波おどり空港まで送った。松茂のバス停で7時45分に乗車。途中、土砂降りの雨であったが、今回の旅行の唯一の観光地(日本平久能山東照宮)に着いたときは曇りで、何とか見学できた。

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 夜は静鉄新清水駅近くの「エスパルスドリームプラザ」で夕食を摂った。魚中心の店が多かった。海の前で新鮮でおいしい味であった。8時半過ぎにホテルに着いた。長時間のバス乗車は体につらい。

 24日(土)は分科会で、12時半からであったが、私たち守大助の会のメンバーは早めに会場のグランシップに行った。会場前の公園ではすでにたくさんの物産店が準備を始めていた。11時過ぎから守大助さんの母親・祐子さん、高知の胡摩﨑さんと合流して最高裁あての再審開始を求める署名用紙を配った。

 分科会では第30分科会の「富士山の自然と歴史・文化、富士山を守るために」に参加した。講演は2本あり、「富士山 信仰の対象と芸術の源泉」(植野秀樹さん・富士山世界遺産センター)、「富士山の自然と歴史・文化、富士山を守るために」(日本地図センター相談役、多くの著書がある)、特別報告は「富士山の自然環境を守るために-エコレンジャーのとりくみ」(福原みよさん)、「自衛隊東富士演習場の実態」(高木理文さん)があり、大変豊富な内容であった。富士山の歴史文化、景観を守り発展させる一方で、自衛隊・米軍が広大な演習場で砲撃訓練などを行って富士山を破壊していることが理解された。富士山の楽しみ方も教わった。会場で田代さんの「今日はなんの日、富士山の日」(新日本出版社)を購入した。

 夜は、宣伝に参加したメンバーと高知・宮崎・札幌からきたメンバー、連れ合いとホテル近くの居酒屋で交流会を行い、それぞれの大助さんに対する思いを語りあった。おいしい食事とお酒であった。

 25日(日)は全体会。9時半開始なのでこの日も早く会場に行って、昨晩参加したメンバーとMさん一家(息子さん、中2の孫娘、小4の孫息子)、もう一人(どこの方か失念した、ごめんなさい)で開会時間ぎりぎりまで署名用紙(総計2,500枚配布)を配り、署名も取った。各地で取り組んでいるとの声も聞き、心強かった。母親大会の参加者は24日4,600人、25日は4,400人、徳島からは37人であった。

 3時に終わりバスで会場を出発してハプニングがあった。15分ほどたった時、連れ合いの携帯に電話が入り、取り違えていたことが解った。仕方なく会場まで後戻り。バスの中で皆さん、参加の感想を述べた。一番良かったのは、Mさんの2人の孫の感想であった。大げさかもしれないが、日本の将来が頼もしい。我が家にたどり着いたのは深夜の12時少し前であった。

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 バスの中、ホテルで田口朝光さんの「回企」を読んだ。手ぬぐい、絵馬を購入した。

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 26日(月)は午前中に歯科・眼科を受診した。午後からは徳大の肝臓病教室に参加した。今回のテーマは「自己免疫性肝疾患」であった。医師、臨床検査技師、徳島産業保健総合支援センターの両立支援促進員から話があった。

 受診後には祐子さんから頼まれた「無実の息子を助けて」と書いたタスキを作った。大型プリンターで布を印刷し、作り上げた。今まで使っていたのは白地に黒字で書いたものだったので、よく目立つようになった。

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 「回企」

〇着払いにして送る恋文

〇直線と曲線が近道を競い合う

〇変数が坂道を転げ落ちる

〇手のひらに嘘を転がしポイと捨て

〇幸せを並盛にして海苔をふる

〇降り積もる雪の白さを踏みにじる