守大助の会、娘たち帰る、きのこハウス、大掃除、「アイヌ童話集」(角川ソフィア文庫)

 17日(土)は午後から守大助の会の役員会があったので、徳島まで出かけた。恒例の徳島駅前での宣伝行動は、あまりの暑さのため30分で切り上げた。連日の、孫との遊び(囲碁の相手など)と合わせて、ぐったりと疲れてしまった。役員会では、最高裁あての署名が1,584筆、会員数541名との報告があった。また、8月23日から25日までの静岡での第65回日本母親大会での取り組みを確認した。9月8日は新婦人の「つながるフェスタ」、9月14日は守大助の会高知の会の総会、10月3日は徳島で開かれる第62回日本弁護士連合会人権擁護大会のシンポジウム「えん罪被害者救済に向けて」、10月12日は第45回救援会県本部大会などへの参加も決めた。11月16日・17日には香川の五色台で中四国の守大助の会の交流会がある。

 18日(日)は夕方に二女が3人の孫と猫のミヤオを連れて、駒ケ根に帰っていった。物が散乱し大きな声が響いていた家が急に静かになった。一番上のKaede君(小5年)は例年の通り大きなポスター数枚で発表する宿題を、二女に怒られながらようやく仕上げた。ウミガメについての研究だが、図書館で何冊も本を借り、娘の大きなアドバイスがあったので何とか間に合った。駒ケ根の小学校は8月21日から二学期が始まる。ミヤオは来たばかりのころは床の間にばかりいて、少しもその姿を見せなかったが、旅の疲れも取れたのだろう、顔を見せるようになった。何しろ年齢18歳(人間だと90歳)なので、老体には長旅は堪えるようになった。

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 昨晩咲いた姫月下美人

 19日(月)は、朝から大掃除であった。18日間もいたのだから、あちこち塵とゴミだらけ。掃いて拭いて汗だくになった。午後からは、歯科に行って取れた歯の被せの修理、そのあときのこハウスの理事会に参加した。今朝は、シーツなどの洗濯と布団干し。靴が散乱していた玄関も、私たちの4足だけになった。

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 アイヌ童話集を読んだ。金田一京助と弟の荒木田家寿の著書である。帯には「自然・カムイへの鋭敏な感性が光る名作」とあった。6月に北海道に行ったときに買ったものである。自然と神との中に生き調和している暮らし、いいですね。

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良寛詩集(東洋文庫556 平凡社

298  秋の夜はながしといへどさすたけの君と語ればおもほえなくに

299 秋の夜のさ夜ふくるまで柴の戸に語りしことをいつか忘れむ

300 夏草の田ぶせの庵と秋の野の浅茅が宿いづれ住みよき

301 あだなりと人はいふとも浅茅原朝わけゆかむ思ふ方には

302 晴るるかと思へばくもる秋の空うき世の人の心知れとや