●全国B型肝炎訴訟原告団総会参加、墓参り、ハス開く、徳島新聞カルチャーセンター、沖縄の戦争展

 23日(日)は東京で全国B型肝炎訴訟原告団総会があり、大阪の原告団の一員として参加した。東京駅八重洲口そばの会場には、全国の代議員79名(大阪12名)を含め、100名余りが参加した。活動報告などを聞いていると、着実に原告団運動がすすんできており、国への制度要求・協議、恒久対策、他団体との共同、教育啓発活動など、弁護団との協力協同のもとで成果を上げていると感じた。

 各地の活動報告もされたが、活動内容には地域差もあるが苦労しながら役員の皆さんが頑張っている様子が理解された。討論では、各地の活動上の悩みなどを相互理解して、運動のレベルを上げることの必要性を感じた。多くの地区で役員不足、若手不足がありその改善は喫緊の課題であろう。徳島も大変数少ない人が苦労しながらしている状況である。f:id:tetuo0208:20190623144413j:plain

 総会の後、時間があったので八重洲ブックセンターに立ち寄った。そこでは「沖縄の戦争展」が開催されていた。主催は「戦場体験放映保存の会」で協力は「沖縄・民間戦争被害者の会」であった。展示では、●沖縄戦・移民先の南洋地上戦の体験談と絵画、当時の写真 ●沖縄県内で遺骨とともに掘り出された遺物 ●沖縄戦の戦後補償問題、遺骨収集の現状 が展示されていた。沖縄にとってはまだまだ戦争が続いているといってよいだろう。沖縄戦の悲惨さ戦争の非人道的なことが写真・絵画に表されていた。その上、危険で無用な辺野古基地建設を、政府は沖縄県民の意思を無視して強行している。展示で紹介している証言は、戦争体験史料館・電子版(http://wwwjvvap.jp)でも見ることができる。

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 ブックセンターで買った本は、「明治日本散策 東京・日光」(エミール・ギメ 角川ソフィア文庫)であった。

 翌日(24日)は兄・弟と千葉県柏にある両親の墓参りに行った。年に1度は行きたいと思っている。雨で、他の墓参りの人はいなかった。晴れていると眼前に手賀沼が見えるのだが残念だった。朗報もあった。弟の2人の息子(31歳・28歳)がそれぞれ良い女性を見つけたということだった。昼食は、兄のおごりであった。長男はつらいですね。

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 22日(土)の午後、少し気分を変えてみようと徳島新聞カルチャーセンターの「中国語・中級」の体験学習に参加した。通常参加している人の学習に加えてもらう講義であった。教材は先生が独自に作っている。私を含め3人でレベルも同じくらいなので理解しやすい。しかし、土曜日の午後は行事が多いので、いつも参加できるか心配である。正式に受講するかどうかは思案中。

 4・5年前から育てているハスがようやく咲いた。満月美人も咲き始めた。柏駅に行く途中、上野駅で乗り換えたが、そこで見つけたのがパンダの手ぬぐい。

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良寛詩集(東洋文庫556 平凡社

243 あしひきの山田の爺や(をぢ)がひねもすにいゆきかへらむ水運ぶ見ゆ

244 むらぎもの心を遣らむ方もなしいづこの里も水のさやぎに

245 われさへも心もとなし小山田の山田の苗のしをるるを見れば

246 ひさかたの雲のはたてをうち見つつ昨日も今日もくらしつるかも

247 わが心雲の上まで通ひなばいたらせたまへ天つ神ろぎ