阿波肝疾患フォーラム、守大助の会、桂君誕生日、あわ9条の会、共産党演説会、「書店の棚 本の気配」(亜紀書房 佐野衛)

 6月7日は阿波肝疾患フォーラムへの参加の案内があったので、肝炎の会の近藤事務局長と参加した。午後7時からの会への参加は体にこたえる。主催はアッヴィ合同会社であった。肝炎治療の効果的な薬を販売している。参加対象は主に医者のようで、看護師も見られたが、患者は私たちだけのようだった。

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 チラシに見られるように「C型慢性肝炎疾患および肝癌治療の最前線」では、現在行われている治療と研究状況が話された。パワポが英語だったためと専門的な話であったため、ほとんど理解できなかったが、治療が大変進んできていて、私たちにとって期待できるものであった。

 「食事性肝障害2019」は専門性のない私たちのとっても、少しは理解できるもので、どんな食事をどう工夫して取るかによって健康に益があったり害があったりすることが理解され、健康に留意した食事摂取が必要と考えさせられた。

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 8日(土)は1時から守大助の会の街頭署名行動と役員会があった。署名では高校生がチラシを読んで興味をもって署名してくれた。

 役員会では、会員数535名、最高裁あて署名1,337筆と報告があった。7月26日には最高裁への再審開始を求める要請行動があるので、徳島から3人の派遣を決めた。前日には千葉刑務所の大助さんに面会する予定にしている。

 9月13日・14日は高知の会が、布川事件の桜井昌司さんを招いて講演会・総会を行うので、ここにも代表を派遣することにした。11月16日・17日には香川で中四国の交流会があるので、徳島から交流会への提案について話し合った。

 9日(日)はあわ9条の会による宣伝行動がマルナカ柿原店前の交差点であり、連れ合いと参加した。暑いかなと思ったが少し風があり助かった。香川ナンバーの車の中から手を振ってくれる人がいた。この日の参加者は8名だった。

 9日の午後からは日本共産党の演説会があり、連れ合いと用意されたマイクロバスに乗り参加した。私の参加目的はもちろん演説を聞くことであったが、守大助の会の最高裁あての署名を取ることにもあった。会場前で協力をお願いしたが、100筆集まった。感謝。

 7月4日公示予定の参議院議員選挙では、市民と野党の共同で暴走する安倍政権の退陣、憲法が生きる新しい政治をめざして32の1人区で共同の候補者が決まった。徳島・高知の1人区では松本けんじという35歳の若者が挑戦する。本人から力強い決意表明の発言があった。共産党笠井亮政策委員長からは、現在の情勢について詳しい報告があった。

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 演説会では、市民連合・徳島の山本代表、オール徳島の横山代表、新社会党の長谷川県本部委員長からのあいさつに続き、社民党立憲民主党・国民民主党・前回統一候補の大西聡さんからもメッセージが寄せられていた。

 「書店の棚 本の気配」(亜紀書房 2012年9月 佐野衛)を読んだ。大阪に裁判の傍聴に行ったときに、古書店で購入したもの。著者は神田にある「東京堂書店」の店長を勤めていた。こういうところの店長は、相当の努力をし学識がなければ作家をはじめとする来客者の要望に対応できない。何回か行ったことがあるが、店の照明は他の書店と比べて、少し暗いように感じた。思うに、客が落ち着いて探し求めている本に出合うためだと感じた。

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 直径30㎝を越える大輪柱・夜の女王が咲き終わり、宵待孔雀が咲きだした。十三夜美人・満月美人・姫月下美人に加え、一番の月下美人もつぼみがだんだん膨らんできた。楽しみだ。写真は宵待孔雀。

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良寛詩集(東洋文庫556 平凡社

223 声たてて鳴け時鳥ことさらにたづね来れる心知りなば

224 あしひきの国上の山の時鳥今をさかりとふりはへて鳴く

225 うき雲の身にしありせば時鳥しばなく頃はいづこに待たむ

226 国上山松風涼し越え来れば山時鳥をちこちに鳴く

227 国上山しげる梢の恋しとて鳴きて越ゆらむ山ほととぎす