パソコン、「肝炎医療コーディネーター養成研修会」、健生山の会、あわ9条の会、「板東俘虜収容所」

 

 12日(火)夜は、徳大病院で徳島県肝炎医療コーディネーター養成研修会があったので、近藤事務局長と参加した。100名余の参加者で、皆さん忙しい仕事を終えてからの参加であった。最初に、「肝炎プレミアムコーディネータ認定証授与式」があり、熱心にコーディネーターを勤めてこられた12名の方に、飯泉知事から認定証とピンバッチの授与があった。

 その後、講義として「徳島県における肝炎対策の取組について」、「B型・C型肝炎治療の現状について」、「肝炎医療コーディネーターも役割について」の話があった。

 昨日(15日)は、肝炎の会の近藤さんとKさんに来てもらってパソコンのセットアップをしてもらった。長い時間かけて挑戦してくれたが、どうもメールの設定がうまくできない。ネットで調べたがWindous10に問題があるようだ。明日、またお願いすることになった。

 この日の夜は健生山の会の会合があったので、連れ合いと参加した。皆さん、用事があるようで参加者は4名だった。当面の山行などについて話し合った。3月末のやまなみウォークラリー、5月の空海の道ウォークに参加するつもりだが、なかなか訓練ができない。

 「第九永遠なり」を読んでいて、我が家にはまだ板東俘虜収容所に関する本があることを思い出した。

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 新書版のこの本は、井上書房(板野町)から阿波文庫の一冊として、1978年5月に出版されている。写真・スケッチが160点ほど掲載されていおり、当時のドイツ人捕虜と収容所のあった地域の様子、ドイツ兵たちが徳島にもたらした文化などが詳細にわかるものであった。

 この本の中のスケッチは、ドイツ兵のw・ムッテルゼ(絵)とK・ベーア(詩)を書いており、これも井上書房が「鉄条網の中の四年半」と題して1979年11月に出版している。

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 もう購入して40年にもなる。改めて見てみると日独の交流の底流には、板東の人たちとドイツ兵との暖かい交流があったことが理解される。

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良寛詩集(東洋文庫556 平凡社

94 契りてしあふぎが岡の桜ばなわが来むまでは散りこすなゆめ

95 見ても知れいづれこの世は常ならぬ後れ先だち花も残らじ

96 見ても知れいづれこの世は常ならぬ遅く疾く散る花の梢を

97 かりそめにわが来しかどもこの園の花に心を移しつるかも

98 たまきはる命死なねばこの園の花咲く春に逢ひにけらしも