あわ9条、守大助の会、「旧聞日本橋」(長谷川時雨 岩波文庫)、魯迅

 17日(日)は朝9時からスーパーマルナカ柿原店前で毎月恒例のあわ9条の会による、宣伝行動があった。先週日曜日が予定日だったが、雨のために中止になっていた。この日の参加者は8名。多くの車から手を振って、私達の行動に賛意を示してくれた。

 1時からは守大助のの役員会と宣伝行動があった。徳島まで役員のw石さんが車に乗せてくれた。相変わらず近頃の徳島駅前は人出が少ない。40分ほど守大助くんの無罪を訴えた。役員会では9日の総会のまとめをした。マスコミも含めていろんな要請行動をしたので、参加者は例年より多かった。記念講演の講師:青木惠子さん(東住吉冤罪事件)の話も好評だった。東住吉冤罪事件の署名も276筆渡すことができた。

 現在、会員は535名、最高裁宛の再審開始を求める署名は1,073筆であった。今配布しているチラシも変更することになった。事件の学習も行った。薬剤師の役員が仙台市立病院の症例報告などをもとに、ミトコンドリア病について解説してくれた。A子さんについては池田正行先生(元長崎大学医学部教授)がミトコンドリア病メラスだと診断して、守さんの無罪を立証しているが裁判所はその診断を採用していない。

 次回役員会は3月16日。

 「旧聞日本橋」(長谷川時雨 1879~1941 岩波文庫)を読んだ。著者は長谷川渓石(1842~1918 2/7のFacebookで「江戸東京実見画録 岩波文庫)の娘。日本橋・浅草の情緒がわかる描写ではあるが、明治時代の文章なのでわからない言葉ばかりである。夏目漱石(1867~1916)も同時代の人。今読んでいる魯迅(1881~1936)は1902年22歳の時に日本に留学して1909年9月まで学んでいる。同じ空気のもとで生活していた。1908年4月に漱石の旧居(本郷西片町10-ロ-7 現在、東京都文京区西片1-14-8)に弟の週作人らと住んでいた。

 

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